利便性を追求したポータブル船外機　4ストローク船外機「F5A」「F6C」新発売

　ヤマハ発動機株式会社では、使いやすさを徹底的に追求した4ストローク船外機「F5A」および「F6C」を開発し、2010年7月20日より「F5A」を、9月1日より「F6C」を発売します。
　「F5A」および「F6C」は、新開発の4ストローク単気筒、139cm³エンジンを採用し、パワフルなパフォーマンスを発揮するほか、ポータブル船外機に求められる軽量・コンパクト、高い操作性、持ち運びのしやすさなどを高い次元でバランスさせています。
　環境対応の面では、日本舟艇工業会の自主規制値を満たしているほか、輸出仕様においては、2010年EPA(米国環境保護庁)排ガス規制や2008年CARB(カリフォルニア州大気資源局)の規制による基準値をクリアーしています。

　10馬力以下の小型船外機は、FRP製やアルミ製の小型ボートやインフレータブルボートなどのレジャー用船舶の主機として使用されるほか、セイリングクルーザーの補助エンジンや大型ボートの予備エンジンとして、さらには沿岸漁業の小型漁船でも使われるなど、幅広い用途で使用されます。したがって、小型・軽量であることはもちろん、誰にでも扱いやすく使い勝手の良いことが特に求められるカテゴリーです。
　「F5A」および「F6C」は、これらのニーズに応えるとともに、ヤマハ船外機の特長である優れた防錆・防食・耐久性を持ち、船外機としての基本性能はもとより、軽量・コンパクトで、誰にでも手軽に扱える、使いやすさを追求した製品となっています。

高い船外機としての基本性能

利便性と快適性に優れた設計

優れた経済性と環境性能

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