新開発のテレスコピックステアリングを搭載したハイパフォーマンスモデル　「MJ-FZS/ MJ-FZR」新開発

2009年3月1日

300隻（国内/初年度/2機種合計）

●

法定安全備品類他の価格には、法定安全備品類（ライフジャケット：定員数含む）・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。

●

新世代の思想を織り込んだハル設計

船底部に丸みを持たせたラウンドキール形状を採用し、ターン時のグリップ力とスライド感のバランスを絶妙に保つことで、旋回性能とライダーの意志を忠実に反映するコントロール性能を両立させています。また、バウ（船首部）にボリュームを持たせた独特のフォルムは、素直なハンドリング性能や軽快な運動性能を引き出します。

●

スポーツライディングに適したテレスコピックステアリング

ステアリングコラムが伸縮し、50mm刻みで3段階にステアリングの高さを調整する「テレスコピックステアリング」を採用しました。チョッピーな水面で安定したライディングをこなすスタンドアップポジションや、低く身を伏せコーナーをクリアする前傾ポジションなど、それぞれの状況にあわせたステアリングポジションを提供します。

●

4ストロークスーパーチャージャー付きエンジンを搭載

1,812cm³、直列4気筒、DOHC4バルブ、スーパーチャージャー付きPWC専用4ストロークエンジンを搭載。スーパーチャージャーユニットは、小型で静粛性が高い遠心式を採用。軽量化を実現したほか、信頼性、メンテナンス性を高めています。また、ジェットポンプのダクト・インテーク形状を刷新・大容量化し、さらにインペラも新設計とすることで、エンジンパワーを無駄なく推進力に変換。スピード性能と加速性能を向上させています。

●

新素材「ナノエクセル」を採用した新設計の艇体

高い強度と、平滑で美しい塗装面を併せ持ち、マリンジェットの艇体材料として使用されるSMC（シート・モールド・コンパウンド）工法によって作られた不融和ポリエステル樹脂に"ナノ・テクノロジー"を導入することで、従来比約25%の軽量化を達成した新素材「ナノエクセル（NanoXcel）」を採用。これにより、スピード性能・加速性能などパフォーマンスを向上させるとともに、燃料の消費削減や陸上での容易な取り回しなどを実現しました。また、製造プロセスにおけるVOC(揮発性有機化合物)の放出を低減しています。

●

使いやすさを追求した装備

視認性に優れ、スポーツマインドあふれる二連アナログメーターを採用。また、ヤマハセキュリティシステム、最高回転数を低く設定することができるL-モードに加え、80リットルの大容量ストレージ、スクリューキャップ付きの防水物入れ、ドリンクホルダー付きの大型グローブボックスなどユーティリティに優れた装備も充実。さらに、MJ-FZSでは水面からの乗艇を容易にするリボーディングステップも装備されています。

●

優れた環境性能

燃焼効率の高い4ストロークスーパーチャージャー付きエンジンは「Y.E.M.S.（ヤマハ・エンジン・マネージメント・システム）」により燃焼状態をトータルに管理。最適な出力特性とクリーンな排気ガスを両立するほか、「Y.S.S.S.（ヤマハ・サウンド・サプレッション・システム）」の採用により、4ストロークエンジン本来の静粛性をさらに高めました。

MJ-FZS

MJ-FZR

3.37m

3.35m

1.23m

1.16m

369kg

366kg

3名

2名

70リットル

4.3リットル

1,812cm³

154.5kW（210ps）

ブラックメタリック
レッドメタリック

水上オートバイ特殊基準航行区域

お客様相談室（国内専用窓口）

受付時間：9:00～12:00 / 13:00～17:00　月～金曜日（祝日、弊社所定の休日等を除く）