ウェイクボードの楽しみを広げるトーイングボート　「AG-21BR（AEROGEAR BR）」新発売

　ヤマハ発動機株式会社は、ウェイクボード用トーイングボートとして定評のある「AG-21 SP（AEROGEAR）」のバウライダー仕様モデル「AG-21BR」を2006年2月1日より新発売する。
　「AG-21BR」は当社のトーイングボートの人気モデル「AG-21SP」の基本性能をそのままに、バウデッキに2名が座ることのできるシートをレイアウトしたニューモデル。走行中に開放的な爽快感が得られるばかりでなく、マリーナなどでの停泊中にもボーティングの楽しさが広がるデッキレイアウトとなっている。
　「AG-21BR」は2006年2月9日から12日にかけて開催される「2006東京国際ボートショー」（主催／社団法人 日本舟艇工業会、千葉市・幕張メッセ）のヤマハブースに展示される。

　ボートの曳き波を利用してジャンプやトリックを楽しむウェイクボードは、今やマリンレジャーを代表するプレイアイテムの一つとなっており、その愛好者は、幅広い世代に広がりを見せている。ヤマハ発動機では、2001年4月に初めてウェイクボード専用のトーイングボート「AG-21SP（AEROGEAR）」を発売し、以来4年間に渡り、搭載エンジンや艇体カラーのバリエーションを拡充しながら約600隻の出荷実績を築いてきた。
　このほど新発売する「AG-21BR」は「AG-21SP」のトーイングボートとしての優れた特性を生かしながら、ボートのバウデッキに座席を設けた新たなデッキレイアウトを採用。ウェイクボードやボーティングをより幅広く楽しむことのできるバウライダータイプのトーイングボートとして、斬新さと完成度の高さを兼ね備えている。

　デッキ前部に2名が座ることのできるシートを設定。セミセンターウォークスルーとし、センター通路には開閉式の背もたれ式のシートを設置した。独立したスペースを作りながらデッキ後部とのアクセスを容易にした。シートは破れにくい形状にデザイン。新たなカラーで斬新さを意識した。

　船底に備えたタンクに注水することでボートの喫水を調整する「ウォーターバラスト」（280リットル）を搭載。船外機のパワートリム機構と合わせ、曳き波の大きさや形状をボーダーの感覚に合わせてコントロールすることを可能とした。

　凌波性、乗り心地に優れたV型船型を採用し、ボートの基本性能である走行性能を追求した。さらにヤマハ4ストローク船外機とのマッチングにより、安定した旋回性能、操船性能を実現した。

　スタンダード仕様と、バウクッションを標準装備としたEX仕様の2バリエーションを設定、さらに2種類の搭載船外機をバリエーション設定することで、ユーザーの選択肢を広げた。また、艇体カラーについては専用の「オレンジフレイク」を新たに追加した。

AG-21BR F115

４，２００，４２０円

（本体価格３，７７０，０００円＋法定安全備品他価格２３０，４００円）・消費税２００，０２０円

AG-21BR F150

４，６９２，６６０円

（本体価格４，２３０，０００円＋法定安全備品他価格２３９，２００円）・消費税２２３，４６０円

AG-21BR EX F115

４，３２６，４２０円

（本体価格３，８９０，０００円＋法定安全備品他価格２３０，４００円）・消費税２０６，０２０円

AG-21BR EX F150

４，８１８，６６０円

（本体価格４，３５０，０００円＋法定安全備品他価格２３９，２００円）・消費税２２９，６４０円

●法定安全備品類他の価格には、エンジン関係諸費用・法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。

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