ヤマハ発動機（株）と（株）タカラが電動ハイブリッド自転車　「B PLUS」（ビープラス）を共同開発

　ヤマハ発動機株式会社（代表者 長谷川至 静岡県磐田市）（以下ヤマハ）と（株）タカラ（代表者　佐藤慶太　東京都葛飾区）（以下タカラ）は、両社の持つ資源やその特徴をお互いに有効活用し、親子で楽しめる電動ハイブリッド自転車「B PLUS」を共同開発しました。また、今後も新しい市場を開拓するユニークな新製品の共同開発を継続します。

　ヤマハはタカラの若年層へむけた商品企画力やプロモーション力を活用し、若年層への「ヤマハ」ブランド浸透と認知拡大を目的とし、タカラはヤマハのもつ電動・制御技術のノウハウを、子どもから大人までが楽しめるライフエンターティメント商品として具現化することにより、年齢・性別を問わず生活の中で楽しめる商品分野の拡大を目的としています。
開発・製造をヤマハが担当し、プロモーションおよび販売をタカラが担当します。

　今回共同開発した電動ハイブリッド自転車「B PLUS」は、バイク好きの親と乗り物好きの子供を主な対象とし、ヤマハの電動ハイブリッド自転車「PAS」のユニットを、バイクをモチーフとした年齢・性別を問わず楽しむことのできるデザインの自転車に搭載したもので、2004年3月より発売します。価格は99,800円を予定しており、初年度の販売は一万台を計画しています。
また、「B PLUS」のコンセプトを表現した商品として、2003年11月1日よりヤマハのオフロードモデル「DT200R」をモチーフとした100台限定モデル「B PLUS DT（ビープラスディーティー）」（希望小売価格：160,000円）の予約受付をタカラのグループ会社、チョロQモーターズ(株)のホームページ（http://www.cqmotors.co.jp）で開始し、2003年12月より発売します。

　この「B PLUS」は10月31日から11月2日まで東京ビッグサイトで開催される2003東京国際自転車展に両社のブースに展示出品します。

「B PLUS DT (ビープラスディーティー）」