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YAMAHA PRESS INFORMATION

2001年10月24日発表


Tricker
Tricker

全長

1,820mm

全幅

740mm

全高

1,160mm

エンジン種類 

空冷4ストロークSOHC 2バルブ単気筒

総排気量

223cm3


 サーフィンやスノーボード、BMXなど身体をフィジカルに使って楽しむ"Xゲーム"の醍醐味を、モーターサイクルの世界で体現しようと開発したコンセプト車です。"走る・曲る・止まる"というモーターサイクルの基本機能の枠を超え、"静止する・跳ねる・浮く"といった新しい三次元的な楽しみ方を提唱します。

 搭載するエンジンは、ピックアップの良い空冷SOHC 223cm3。これを軽量アルミ製フレームに搭載。ミニマム燃料タンク、モトクロッサーYZ85並みのショートホイールベース、ライディングスタイルの自由度を広げるショートシート、などが特徴です。近未来のBMX感覚を醸し出し、また跳んだときの浮遊感、身体を使う楽しさと技を会得したときの爽快感、廻りの人に見てもらう楽しさなどを予感させてくれます。



Passol
Passol

全長

1,470mm

全幅

600mm

全高

980mm

原動機 

永久磁石型同期発動機

定格出力

0.58kW


 "スマート・アーバン・コミューター"をコンセプトとした新しい電動コミューターの提案です。ヤマハスクーター「Passol」登場から4半世紀。"私でも乗れそう"という当時の手軽なフィーリングをそのままに、電動ハイブリッド自転車PASで培った制御技術と最新のヒューマンインターフェイス技術を投入して開発した都市型コミューター。"自動車プラス「Passol」"という新しいトランスポーターのスタイルを提唱します。

 ボディは既成のスクーターイメージを超えたシンプル構成。フレームも上品なアルミ製を採用しました。約40kgの軽量ボディ、左右一体アルミアウターチューブ式フロントフォーク、暗証番号入力式の盗難抑止装置など、装備もユニークです。

 パワーソースは二輪車では世界初の脱着式リチウムイオンバッテリーを採用しました。そのバッテリー性能を効率よく引出すために、後輪ハブ内に"超偏平モーター・超小型コントローラー・ドラムブレーキ・遊星減速機"を内蔵した「オール・イン・ワン・パワーユニット」を採用し、最高速度40~45km/h、1充電での航続距離30~35km(30Km/h定地)の性能を実現しました。


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