クラス随一の豊かな居住空間を持つファミリークルーザー　ヤマハ「２４ Ｓｉｅｓｔａ（シエスタ）＊」新発売

　ヤマハ発動機株式会社では、豊かな居住空間と高機能を備えたファミリークルーザー、「24 Siesta」を2月10日より新発売します。
　「24 Siesta」は24フィートクラスとして最大のキャビン空間を備えているうえ、フルオープンスライドドアの採用によりデッキとキャビンの一体感が高いという特徴を持ちます。新設計した船型は静止安定性が高く、走行時は波当たりが柔らかいため、ファミリーで乗りやすい船型となっています。また、エンジン(船外機1基)は140馬力～175馬力の範囲でユーザーが幅広く選択できます。「24 Siesta」は、94年に発売し、これまで累計900隻を販売した｢FC－24｣の後継モデルとして、さらに魅力を増したファミリークルーザーとなっています。
　｢24 Siesta」は2月10日から東京ビッグサイトを会場に開催される第39回東京国際ボートショーに展示します。

ヤマハ「24 Siesta」

　子供や女性を交えた家族で楽しむことを前提とするファミリーボートでは、その性格上、多種多様な要素が求められます。乗り心地の良さ、運転のし易さといったボート本来の機能に加え、余裕ある居住空間と親しみやすいインテリアや装備が不可欠です。個室トイレルームは当然のこと、テーブルや手洗いシンク等、簡単な食事に対応できる設備や、物入れとしてたくさんの収納スペースが要求されます。また、クルージング以外に、釣りに対応できる最低限の機能も求められます。
　ファミリークルーザーというカテゴリーの、こうした多様な市場の声を24フィートという比較的小型の艇体に実現したのがニューモデル「24 Siesta」です。
　「24 Siesta」は、クラス最大の居住空間と、｢FC－24｣に比べ約4倍に増えた物入れの容量、機能的な着脱式テーブルの採用(オプション)、複数の航海機器がビルドイン（埋め込みタイプの設置）可能なダッシュボードなど、ユーザーニーズに応えたファミリークルーザーです。