「第33回東京モーターショー」ヤマハコーナーのご案内

1999年10月13日発表

　ヤマハ発動機(株)は、来たる10月23日（土）から11月3日（祝）までの12日間にわたって開催される『第33回東京モーターショー』（主催：(社)日本自動車工業振興会／会場：幕張メッセ）において、"あなたの可能性が、目を覚ます"をテーマにブースを演出し、参考出品を含むモーターサイクル、電動ハイブリッド自転車などを展示します。

　ヤマハコーナーでは、上記テーマのもと、当社の技術思想「人機官能」＝"乗る人のこころに触れるテクノロジー"を、モデル展示を通じて紹介します。
　まず、メインステージにはエンジンの音と鼓動の共鳴を追及したコンセプトモデル「MT-01」を展示する。これを囲む各コーナーは、《Exciting》ゾーンに「YZF-R1」などスーパースポーツ等を、ライダーのこころの"陶酔"をテーマ化した《Cool》ゾーンに「V-STAR Eleven Classic」などアメリカンモデル他を展示。また、新しい発見をテーマとした《Discover》ゾーンに「マジェスティ」や「パス」などを展示します。
　さらに、エコゾーンでは、新環境対応エネルギー管理システム「IFES」を織り込んだ新型「パスロイヤル」や電動スクーター「ECCY（エクシィ）」、さらに電気とエンジンの利点を併せ持った新コンセプトモデル「ハイブリッドコミューター」などを紹介します。

記
『第33回東京モーターショー』に出展する主なヤマハ参考出品モデル

MT-O1（参考出品）
"Soul"をキーワードとした新しいモーターサイクルを提唱するコンセプトモデルです。開発コンセプトは、「鼓動」。燃焼＆爆発によるダイレクトな鼓動だけでなく、爆発圧力によるエンジンのパルス、トルク変動による力強いリズム、そして吸排気音からライダーの心の動きまで、ライダー＆モーターサイクルにとって「鼓動」となる全ての要素を徹底追求して、乗る人のこころに触れるテクノロジーを表現しました。
YZF-R1（参考出品）
GPマシンの技術を反映した車体と超小型エンジンの採用で、スーパースポーツの新基準を提唱して２年、世界のファンから注目の「YZF-R1」が進化しました。"ツィスティロード最速"のコンセプトは継承しつつ、エンジン＆車体を熟成。ドライバビリテイの向上、一層の軽量化、外装パーツの一新による空力特性の向上などが特徴となっています。欧州排ガス規制「EURO1」に適合させた新エンジンを搭載。また、チタンマフラー採用などで軽量化を実現しています。
XJR1300（参考出品）
大排気量ならではのトルク感溢れるエンジン特性と、軽快なハンドリング、迫力あるデザインで定評の空冷ビッグネイキッドXJR1300が《ザ・パーフェクトXJR》をテーマに進化しました。ハンドリング、ドライバビリティの向上と外観リファインを施しました。ホイール、ブレーキの軽量化をはじめ車体の随所に軽量化技術を投入し、特にバネ下重量低減による運動性向上を実現。現行モデル比で実に約８kgの軽量化を果した軽量ボディと車体剛性・強度の最適バランスが、新次元の走行性を具現化しています。
V-STAR Eleven Classic ［Ｖスター・イレブン・クラシック］（輸出仕様車）
ドラッグスター1100（DS11）をベースに、"ザ・クラシック・クルーザー"のコンセプトを具現化したモデル。高い所有感と雰囲気ある乗車感を醸し出すクラシックバージョンで、鞍型シート、ディープフェンダー、シーソー式シフトペダル＆フートボード、大型ヘッドライト、フロントフォークカバー、ワイドなフロントタイヤ等の装備が、個性溢れるアメリカンバイクを提唱しています。
DragStar 250［ドラッグスター250］（参考出品）
ドラッグスターシリーズのコンセプト、"ロー＆ロング"を踏襲し、《リアルアメリカン》を250ccの世界で実現したモデル。シンプルで機能美溢れる空冷Ｖツインエンジンは、TPS装備のキャブレターなど最新技術を投入し良好なレスポンスを達成しました。このパワーユニットを新開発フレームに搭載し、一目で感じる《リアルアメリカン》にこだわった造りこみと、250ccとしての日常の使い勝手を両立させました。
電動スクーター：ECCY［エクシィ］（参考出品）
電動ハイブリッド自転車「PAS」開発で培ったエネルギー密度の高いバッテリーや高効率小型モーター、そしてこれらの能力を最大限に引き出す"制御技術"を投入し、小型軽量の二輪車の特性をフルに発揮する電動スクーターを開発しました。エンジン搭載スクーターに迫る走行性を達成しています。「IFES（インテリジェント＆フレキシブルエネルギーシステム）」を織り込み、「パーク＆チャージ」（共同充電ステーション）構想にも対応できます。
ハイブリッドコミューター（参考出品）
モーターで駆動するクリーンな電動車両の提案です。発電専用の超小型低燃費型４ストロークエンジンを搭載、モーターを駆動させる為の電気を自ら発電しながら走行します。人間の感性に合った出力制御が容易にできクリーンな電気の利点と、航続距離が長くエネルギー補給が手軽なガソリンエンジンの利点を融合させた"ハイブリッドコミューター"です。

出展車リスト

〈参考出品〉
MT-01
ロードスター
Vスターイレブンクラシック
ドラッグスター400
ドラッグスター250
ロイヤルスターベンチャー
XJR1300
YZF-R1
YZF-R6
YZF-R7
セロー225WE
TW200
YB-1 Four
RZ50
YZ426F
WR400F
TT-R125
TZ250
ECCY
ハイブリッドコミューター
パスロイヤル
　（MHスーパー/オートマチック）
パスイージー
ケイリンPAS
ビーノ
ビーノ-C
マジェスティ

1台
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1台
3台

1台
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1台
2台

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〈レーシングマシン〉
YZR500
YZR250
YZF-R7
YZ400F
YZ250M

〈市販車〉
ロードスター
ドラッグスター1100
YZF－R1
VMAX
TDM850
ドラッグスター400
ドラッグスター400クラシック
XJR400R
SR400
TW200
マジェスティ
グランドアクシス100
ビーノクラシック
ジョグ
ジョグポシェ
スーパージョグZR
TZ250
TZ125
YZ250
YZ125
TT-R90
YZ80LW
PW50
GEAR

1台
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1台
1台
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2台
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