人気のレトロ感覚スクーターにクラシック仕様登場　ヤマハスクーター『Ｖｉｎｏクラシック』発売について

　ヤマハ発動機（株）は、レトロ感覚と優れた実用機能と走行性で人気のヤマハスクーター『Ｖｉｎｏ』（ビーノ）について、よりレトロ感を強調したクラシックバージョン『Ｖｉｎｏクラシック』を追加設定し、’９８年３月２日より発売します。
　１．レッグシールドモール、２．フロアマットを標準装備として、３．レトロ感を強調するカラーリングを採用しています。

　昨’９７年３月から発売のヤマハスクーター『Ｖｉｎｏ』は、“かわいいレトロ感覚と充実の基本機能”を具現化したモデルで、１０代と２０代ヤング層を中心に発売以来高い人気を示しています。本年２月末までの１年間で約８万台の出荷が見込まれている人気機種となっています。
　新登場の『Ｖｉｎｏクラシック』は、市場で多様化するレトロ感覚のニーズに応え、一層個性を強調したモデルで、カラーリングも渋いオレンジ系とブルー系の２色を設定し、よりレトロイメージの強調を図りました。
　標準モデル「Ｖｉｎｏ」からの変更点は、１．レッグシールドモール、２．フロアマット、３．プッシュキャンセルフラッシャースイッチ、４．樽型グリップ、５．打刻キャップ塗装、６．ホワイト色のシートのタマブチの採用となっています。

　なお、イメージキャラクターは、「Ｖｉｎｏ」シリーズの人気躍進に貢献した『パフィー』を継続して起用。２月末から放映のテレビコマーシャルをはじめ、各種広告やセールスプロモーションなど幅広く展開します。

　丸型のヘッドライト、深いフロントフェンダー、サドル風シートを採用。また、車体各部は滑らかな曲線とし、ふっくら感のあるかわいいデザインを実現している。

　ＸＬヘルメットが入るシート下の収納ボックス、３５／３６．５Ｗの明るいヘッドライト、６リットル燃料タンク、１．３リットルオイルタンク等を装備、優れた実用性、利便性を達成している。

　６．３馬力エンジンを搭載した。Ｖベルト自動無段変速との組み合わせで機敏な走行性を実現している。

　１．乗り心地のよいボトムリンクフロントサスペンション、２．給油しやすいオイル給油口、３．クロムメッキバックミラー、４．クロムメッキハンドル、５．質感のある塗装レッグシールド、６．丸型フラッシャー、７．独立スピードメーター＆独立燃料計などを装備している。