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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

「第32回 東京モーターショー」

1997年10月22日発表

NEW PASコンパクトDX

 

参考出品(市販予定車)


“世界新商品”としてデビューから3年半。電動ハイブリッド自転車のパイオニア、ヤマハが提唱するパスの新基準モデルです。小型軽量のパスユニット採用で軽い車体を実現。充電時間も約2.8時間へ短縮、見易いメインスイッチ&残量ランプ採用などで、扱い易さ、良好な利便性を実現しました。さらに、①明るさと振動をセンサーでキャッチして自動的に点灯するPASオートランプ(ハロゲンバルブ採用・バッテリー電源でテールランプにも連動)、②身体を支えリラックスな走行を可能とするバックレスト付きサドル、③リアキャリアなどを装備しています。

全長/全幅/全高(mm)

1615/580〔580〕/725~890
〔 〕内はDX

蓄電池形式

ニカド電池

モーター定格出力/蓄電池容量

235W/1.2V×20/5Ah



NEW PAS 26インチDX

 

生産車


'97年1月から発売して好評の「NEW PAS」をベースに、基本機能充実を図って次代のハイブリッド自転車を提唱します。①明るさと振動をセンサーでキャッチして自動的に点灯するPASオートランプ(ハロゲンバルブ採用・バッテリー電源でテールランプにも連動)②約2.8時間のクイック充電、③操作の楽なグリップシフト式内装3段変速機、④優れた制動力を発揮するローラーブレーキ、などを採用している。

全長/全幅/全高(mm)

1770〔1870〕/540/738~900〔750~910〕
〔 〕内はDX

蓄電池形式

ニカド電池

モーター定格出力/蓄電池容量

235W/1.2V×20/5Ah



PAS スタークロス
コンセプトモデル

 

参考出品(試作車)


フロントサスペンションやクロスフレームの採用によるスポーティでお洒落な外観で注目の現行モデル「PAS スタークロス」をベースに、小型軽量ニッケル水素電池採用、自動変速機構搭載により、パスの新しい可能性を提案するモデルです。

全長/全幅/全高(mm)

―――

蓄電池形式

ニッケル水素電池



YZR500
(ロードレース世界選手権仕様)

 

(レーシングマシン)


'97年FIM世界選手権ロードレース第15戦オーストラリアGPで、阿部典史選手(Yamaha Team Rainey)が3位表彰台を獲得したマシンです。GP500クラスでの「YZR500」は、1973年の初優勝以来通算102勝を飾る信頼のファクトリーマシン。この'97モデルは、水冷2サイクルV型4気筒180馬力エンジンを軽量・高剛性アルミ製デルタボックスフレームに搭載しています。優れた出力特性、穏やかな過渡特性、優れた旋回性能が特徴です。

エンジン種類

水冷・2サイクル・YPVSクランクケースリードバルブV型4気筒

排気量 / 最大出力

499cm3/180PS以上



YZF750
(全日本スーパーバイク仕様)

 

(レーシングマシン)


国内最高峰'97年全日本ロードレース選手権スーパーバイククラスで芳賀紀行選手(Marlboro Yamaha Racing Team )をチャンピオンに導いたファクトリーマシンです。9月21日開催されたシリーズ第9戦で今季7勝目をゲット。この9戦までの全10レース中優勝7回、2位2回等の圧勝を飾りました。耐久仕様は鈴鹿8耐での優勝記録('96年優勝/214周の最高ラップ)を持っており、いずれも優れた旋回特性とハンドリング特性による高い戦闘力が特徴です。

エンジン種類

水冷4サイクルDOHC5バルブ前傾並列4気筒

排気量 / 最大出力

749cm3/165PS以上



XTZ850TRX
(ダカールラリー仕様)

 

(レーシングマシン)


世界で最も苛酷なラリーと呼ばれるダカールラリー。16日間で8,600kmを走破する「'97ダカール~アガデス~ダカール」で、ステファン・ペテランセルが駆りヤマハ通算8度目の“ダカール制覇”を達成したマシンです。ファクトリーマシン「YZT850スーパーテネレ」の技術に基き、「ヤマハモーターフランス」がレギュレーションに適合させ開発しました。エンジンは、爆発タイミングに270度クランク(不等間隔爆発)を採用して優れた駆動特性を実現。最高速度は195km/h、燃料タンク容量は53リットルです。

エンジン種類

水冷4サイクルDOHC5バルブ前傾並列2気筒

排気量 / 最大出力

849cm3/85PS以上



YZM400F
(USスーパークロス仕様)

 

(レーシングマシン)


ダグ・ヘンリー選手のライディングで、'97年のAMAスーパークロス第15戦(最終戦)ラスベガス大会で優勝を飾ったマシン。スーパークロス史上初の4サイクル優勝マシンです。'97年は、500ccモトクロス世界選手権でも全11戦21ヒート中6ヒートで優勝を飾りました。水冷4サイクル小型軽量5バルブエンジンを、「YZ250」直系の専用設計フレームに搭載、高い走破性と戦闘力を引き出しています。

エンジン種類

水冷4サイクルDOHC5バルブ単気筒

排気量 / 最大出力

397cm3/57PS以上


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