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経営陣からのメッセージです。

2020年2月

長期ビジョン”ART for Human Possibilities“を旗印に、
ヤマハらしい感動を創造することで社会課題を解決し、持続的な成長を図っていきます。

 当社は、普遍的な企業目的「感動創造企業」の名の下に新たな価値を生み出すことで成長してきました。 その感動は、技術(Technology/Engineering)と感性(Art)の織り成すものであり、それを生み出すことを私達の伝統、誇り、強みとしてきました。 2030年に向けて”Advancing Robotics”(ロボティクス/知的技術の活用), “Rethinking Solution”(社会課題解決へのヤマハらしい取り組み), “Transforming Mobility”(モビリティの変革)の3つの注力領域に取り組むことで、人々の可能性を拡げ、より良い社会と生活の実現を目指していきます。その想いを”ART for Human Possibilities”という言葉に込めています。

 2019年12月期の売上高は、マリン事業、金融サービス事業で増収となった一方で、ランドモビリティ事業とロボティクス事業(M&Aの影響を除く)では減少し、全体では減収となりました。利益面では、先進国二輪車での欧州・本社生産の稼働率上昇や構造改革、インドネシア二輪車での高価格商品増加による収益性改善が進みましたが、ロボティクス事業などの売上高の減少、成長戦略経費の増加、為替影響などにより、全体では減益となりました。

 2019年からの中期経営計画は、長期ビジョン”ART for Human Possibilities”を旗印として、2030年に向けた変革を進める最初の3年間と位置付けています。2019年は成長戦略、基盤強化が進捗した一方、既存事業においては課題が残りました。 2年目にあたる2020年は、引き続き成長戦略、基盤強化の取り組みを進めながら、既存事業の収益性回復を最重要課題として計画達成を目指します。

 引き続き、なお一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
日髙 祥博


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