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電動技術への新たな挑戦(2)

未来に向けた力強い原動力:PHEV

“FUN”の追求は、ヤマハモーターサイクルの開発シーンにおいて
基盤ともいえる伝統的なアプローチです。

一方で、その価値を追い求めることは、
低炭素社会の実現に向けたドライブにもなるだろうと考えています。

“FUN” ――。
それは私たちにとっても、また社会にとっても
未来に向けた力強い原動力となるはずです。

ヤマハらしさを追求したEVの第2弾、
ビッグバイクへの搭載を想定した
プラグインハイブリッドシステムを紹介します。

PHEV*システム

PHEVシステムはコンパクトなレイアウトにこだわり、エンジンにモーターとバッテリーを追加しても、従来の製品と同等のサイズ感で、かつドライバビリティの特性も維持された、エンジン車の良さを活かしながら、電動車の価値をアドオンしたモーターサイクルです。走行状況に応じて、モーターとエンジン2つの駆動を自動で切り替え、モーターアシストによるハイブリッド走行も行います。
*Plug-in Hybrid Electric Vehicle

自動切換走行

自動で切り替わるモードでは、一旦停車するとモーター駆動によるEV走行に切り替わります。

注:本記事の動画および画像(動画からのキャプチャー)は走行イメージのCGを含みます。(以下同)

EV走行で、ある車速になるとエンジンが始動、ハイブリッド走行へと切り替わります。

その切り替わりは違和感がなく非常にシームレス。しかし、モーターとエンジンのサウンド変化には、心が昂る楽しさがあり、走りへのマインドチェンジにマシンが呼応します。

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