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社会課題の解決に貢献する産業用無人ヘリコプターの活用

森林管理におけるソリューションの提供について紹介します。

ヤマハ発動機では「空からのソリューション」という考えのもとで、産業用無人ヘリコプターの活用による次のような価値の提供に取り組んできました。

(1)水稲を中心とした30年以上の農薬散布機事業の展開
(2)火山の噴火や土砂崩れなどの災害現場の観測
(3)山間部の送電線鉄塔のメンテナンス資材の運搬   など

その一方で、森林が国土の2/3を占める日本においては近年、森林を適正に維持していくうえで必要とされる人手不足、資産価値の向上のために必要な定量情報が得られていないことが社会課題となっています。森林は自然の重要な構成要素であり、当社が提供する多くのさまざまな製品やサービスもまた、大地、海、空という大自然が健全であってこそ社会や人々に価値を提供できるのものです。
ヤマハ発動機は長時間の飛行が可能な産業用無人ヘリコプターの活用による効率的な空からの森林計測によって、複雑な地形や樹木の本数・密度・並び・幹の直径などのデジタルデータ化による把握と分析を可能にすることで、森林管理における生産性向上(適切かつ効率的な森林施業の計画策定、資産価値の創出)を支援します。

当社では長期ビジョン実現でも主な要素のひとつになっている無人機やロボティクス技術の開発と活用によって、さまざまな分野での「省人化」「自動化」「生産性向上」といった価値を提供し、地球環境の保全と持続的な利用、自然との共存に貢献することで社会課題の解決に取り組んでいます。

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