電動乗り物教室 レポート3
2022年5月10日磐田市立東部小学校で開催された電動乗り物教室の様子をレポートします。
イベント情報
開催日 | 2022年5月10日(火) |
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会場 | 磐田市立東部小学校 |
イベント/コース | 電動乗り物教室 |
イベントレポート
「電動乗り物教室」は、近隣市町の小学校の要請に応じて実施している社会貢献活動の一つ。ヤマハ発動機のさまざまな専門性を持った社員が先生となり、電動アシスト自転車(PASシリーズ)、電動車椅子(JWシリーズ)を体験するほか、地球温暖化がもたらす影響や電気の作り方などを学ぶ実験を通して、小学生の皆さんに「科学やモノづくりの楽しさ」を感じてもらうことを目的に実施しています。
会場となったのは、ヤマハ発動機本社からほど近い磐田市立東部小学校。毎年、6年生を対象に理科の出張授業として開催していますが、このたびは4クラス・141人が参加し、実験・体験パートをそれぞれ45分ずつ、90分にわたる教室に参加していただきました。
実験パートでは、ジャパンラグビーリーグワンに参戦する静岡ブルーレヴズの選手であり、当社のサステナビリティ推進部に所属する河田和大さんが講師を担当。「ラグビー選手と会社員を両立していることも児童の皆さんに伝えたい」という思いもあったことから、自己紹介ではラグビー選手であることを伝えつつ、授業の合間に子どもたちとコミュニケーションを図りました。
河田さんとともに授業を担当したのが、電動を動力源とする乗り物を開発・販売するSPV(スマートパワービークル)事業部の社員です。授業の中ではその知見を活用して科学的な知識を提供するだけでなく、カーボンニュートラルや高齢化社会に向けた社会全体の取り組み、生活の変化などにも触れつつ、科学やモノづくりの楽しさ、電動の乗り物の必要性を感じていただきました。
なお、今回から授業の冒頭に地元企業である当社をより身近に感じていただくため、日髙祥博社長からのメッセージムービーを放映。その中で新たな試みとして、日髙社長から「皆さんの考える未来の乗り物を教えてください!」と呼びかけを行い、児童の皆さんから「未来の乗り物」を募集することとなりました。今後は、社内で審査を行い、優秀者を表彰する予定です。