電動乗り物教室 レポート
2021年12月6日磐田市立東部小学校で開催された電動乗り物教室の様子をレポートします。
イベント情報
開催日 | 2021年12月6日(月) |
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会場 | 磐田市立東部小学校 |
イベント/コース | 電動乗り物教室 |
イベントレポート
磐田市立東部小学校の6年生136人を対象に、理科の授業内容に合わせ当社の電動アシスト自転車(PASシリーズ)と電動車椅子(JWシリーズ)で、電気の力を体験するとともに、モーターの仕組みを考えたり、様々な材料を使って電気を発生させる実験を実施しました。
このイベントは、電動分野に関わる当社の開発や営業部門などの社員が先生役として行う出張授業で、これまでも外部団体とともに、東部小学校をはじめ磐田市内の小学校で実施してきました。
「電動乗り物教室」では、PASシリーズを使って電動モーターの力を体験するとともに、その力がどんな場面で使われているのかを知っていただき、JWシリーズでは体の不自由な障害者や高齢者が簡単に操作できる制御技術や、手動で車椅子を動かす大変さを同時に体験していただきました。
加えて様々な場面でたくさんの電動技術が使われ日々の生活を支えていること。体の不自由な方には日常生活の中で様々な苦労があるなど、いろいろなことを感じてもらう機会となったようです。
一方、実験の授業では、10円玉と1円玉、キッチンペーパーなどを使って電気を作る実験を行ったほか、中学生で習う「フレミングの左手の法則」でお馴染みの「電流と磁界」について学習しました。
教材は社員が手作りしていますが、子どもたちは身近なもので電気を生み出せることに驚きながら、そうした基本的な原理が応用され、日々の暮らしを支えていることに気づいてもらうことができたのではないかと思います。
参加した子どもたちの感想
- 電動車椅子:最初はステックを使って曲がるのが難しく感じたが、慣れるととても簡単に動かせた
- 電動車椅子:手動では短い距離でもとても大変で、電気の力がどれだけ便利なのかを感じた
- 電動アシスト自転車:すごい力があり、一漕ぎで一気に前に進むことにとても驚いた。電気の力はすごい!
- 電動アシスト自転車:バッテリーがとても重要なことを知ることができたし、予想以上に重かったことにも驚いた
- 実験:こんなに身近なもので電気が作れることに驚いた。災害の時などに役立てられるかも
- 実験:たくさんの十円と一円玉を重ねたことで光が強くなることに気づけたことがよかった
- 実験:ちょっと難しいことあったけど楽しくできたし、電気を身近に感じる機会になった