ヤマハの未利用材でものづくり:イベントレポート3
2024年12月14日(土)に開催したヤマハの未利用材でものづくりのイベントレポート
イベント情報
開催日 | 2024年12月14日(土) |
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会場 | 科学技術館(東京都) |
イベント/コース | ヤマハの未利用材でものづくり |
イベントレポート
子どもたちにクルマやバイク、ものづくりの魅力を伝える体験型イベント「ワクエコキッズワークショップ~クルマであそぼう~」(自動車工業会主催、科学技術館(東京都))の一環として当社も出展し、2024年12月14日(土)に子どもたちを対象にしたワークショップ「ヤマハの未利用材でものづくり」を開催しました。

今回のイベントでは、ヤマハ発動機を含む自動車工業会員14社が協力し、各社の魅力を存分に活かしながら、未就学児から小学生までがクルマ文化に親しみ、ものづくりの楽しさに触れられる企画を用意しました。 朝9時過ぎから会場となる科学技術館にたくさんの親子連れが訪れ、受付は目当ての整理券を求める列ができていました。当社のブースでは30分ずつ、全13回のワークショップを開催。数枚の整理券をにぎりしめながら、ブースの受付で「おねがいします」と丁寧に挨拶してくれた子どもたちがたくさんいました。


受付ではミニシンバルづくりの部材となる金属プレート、バイクや雪の結晶、ピアノなどの好みのデザイン型紙(ステンシルシート)とミニシンバルを吊るすためのヒモの色を選びます。白、水色、グレーの3色に塗装された金属プレートを選びながら、スタッフがバイクのどの部分に使われているかを説明します。一緒に説明を聞いてくれている保護者の方々からも「へー、知らなかった!」といった反応をいただいたり、スタッフとバイクについて話し込む大人の方がいたりと、会話に花が咲く受付でした。


スポンジに絵の具を使い、型紙にポンポンと色を乗せていきます。絵の具をたくさん乗せすぎてしまったり、なかなかうまく色がつかなかったりと、子どもたちはスタッフのアドバイスに沿って、試行錯誤しながらシンバルを作っていきます。


作業中は真剣な表情の子どもたち、完成すると満面の笑顔でオリジナルシンバルを見せてくれました。


他社ブースでのワークショップも含め、子どもたちがクルマとバイク、ものづくりの魅力を体感いただくイベントとなりました。当社では楽器にとどまらず、社内で出る未利用材を活用したものづくりワークショップを今後も開催していく予定です。