おもしろエンジンラボ:イベントレポート21
2024年8月2日、3日にパシフィコ横浜にて開催したウィンドカー工作教室のイベントレポート
イベント情報
開催日 | 2024年8月2日(金)、3日(土) |
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会場 | パシフィコ横浜 |
イベント/コース | キッズエンジニア2024/ウィンドカー工作教室 |
イベントレポート
8月2日(金)・3日(土)の2日間に渡ってパシフィコ横浜で開催された「キッズエンジニア2024」にて当社のボランティアグループである「おもしろエンジンラボ」のメンバーを中心に「ウィンドカーを作ってコースで走らせてみよう!」と題したウィンドカー工作教室を開催。2日間で計6回、総勢78名の参加者(小学生)とその保護者にご参加いただきました。
「キッズエンジニア」は自動車を中心とした様々な分野の科学技術やものづくりに興味を持ってもらう体験型学習イベントで公益社団法人自動車技術会が2008年より小学生を対象として開催しております。
参加者は90分のプログラムの冒頭30分ほどでウィンドカーを組み立てます。
普段使う機会があまりない金槌やニッパー等の工具を使うため、最初は少し心配になるところもありますが、スタッフからのサポートも受けながら完成間際には上手に工具を使いこなしていました。
ウィンドカーが完成したらいよいよ計測タイムです。
計測はプログラム終了時間まで何回でも行えるため、どのようにすればウィンドカーが早く走るのかを考えながら様々な工夫をしていきます。
タイヤの大きさやプロペラの数を変更するなど様々な工夫をして計測しますが、必ずしも毎回早くなるわけではなく、時には遅くなってしまうこともあります。
それでもプログラム終了間際までどのようにすれば早く走れるのかを夢中で考えて試してくれていました。
結果ほとんどの参加者が1回目の計測よりも早くなり、沢山の笑顔を見ることが出来ました。
今後も静岡県内のみならず様々な地域でウィンドカー工作教室を行い、多くのお子さんにものづくりの楽しさを感じてもらいたいと思います。
参加者の声
- 風を前からあてて前に走ることが不思議に感じました。タイムトライアルは楽しくて何度も少しずつ変えてチャレンジできました。部品を変えたり、高さを変えたりでスピードが変化することに夢中になりました。(小5男)
- 1時間半があっという間でした。(小4女)
- 作るだけでなく、どうすれば早く走行できるか、試行錯誤することができました。大変勉強になりました。(小3女)
- 自分で作って、走らせて「もっと速く走るには…?」と考えるプロセスがとっても良かったです。子供達の眼が、みんなキラキラして、真剣でとても印象的でした。貴重な機会をありがとうございました。(保護者)
- 子供の奇想天外なアイディアに根気強くお付き合い下さりありがとうございました。将来の仕事としてエンジニアに興味を持ったようです。(保護者)
- 係の方がつきっきりで丁寧に教えて頂いて、いろいろと速くなる方法を一緒に考えてくれたことが息子もすごく楽しそうでした。こんなに一生懸命に取り組んでいる息子を見るのは初めてでした!! (保護者)