おもしろエンジンラボ:イベントレポート15
2023年8月4、5日にポートメッセなごやにて開催したキッズエンジニア2023のイベントレポート
イベント情報
開催日 | 2023年8月4日(金)、5日(土) |
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会場 | ポートメッセなごや |
イベント/コース | キッズエンジニア2023/ウィンドカー工作教室 |
イベントレポート
8月4日(金)・5日(土)の2日間に渡ってポートメッセなごやで開催された「キッズエンジニア2023」にて、当社のボランティアグループ「おもしろエンジンラボ」が「ウィンドカーを作ってコースで走らせてみよう!」と題したウィンドカー工作教室を開催。2日間で計6回、総勢78名の子どもとその保護者にご参加いただきました。
「キッズエンジニア」は自動車を中心とした様々な分野の科学技術やものづくりに興味を持ってもらう体験型学習イベントで、公益社団法人自動車技術会が2008年より小学生を対象として開催しております。
子どもたちは90分間の中でウィンドカーを組み立て、風洞になっている専用コースでタイムを計測します。
計測は1回だけでなく、計測終了時間まで何回でも行えるため、様々な工夫を加えながら自分が作ったウィンドカーを早く走らせようと挑戦していきます。
子どもたちはウィンドカーを早く走らせるためにタイヤの大きさやプロペラの数を変更するなど様々な挑戦をしますが、必ずしも毎回早くなるわけではなく、時には遅くなってしまうこともあります。
それでも諦めることなく「どうすれば早く走らせることが出来るのか」を考え、試行錯誤する子どもたち。次第にタイムが上がっていくと、子どもたちの真剣な表情が笑顔に変わっていきました。
また、開催会場の屋外スペースでは、YRA(ヤマハライディングアカデミー)事務局が模型や動画を使ってエンジンの仕組みを学び、キッズバイクを使ってエンジンの始動体験ができるプログラムを実施しておりました。こちらも開園と同時にほとんどの予約が埋まってしまうほどの大盛況でした。
参加者の声
- タイヤを変えたり、プロペラを増やしたりして色々と考えて試したことがとても良かったです。どうするとタイムが速くなるか工夫して考えることがとても大切だと改めて思いました。(小2男)
- どう変えればもっと速くなるか、いろいろ試して何度も計測できて楽しかったです。他の子のも見ることができて良かったです。スタッフさんがやさしくて色々手伝って下さりありがとうございました!(小2女)
- とてもていねいに教えて頂けて、タイムがどんどんあがりました。(小1女)
- 間違うことをおそれる子ですが、速くする為に何をしたらよいか考え、考えた事を失敗をおそれずに行動に移せたことが少し成長したと思います。(保護者)
- とても楽しんでいました。普段ハンマーやニッパー等使ったことがなかったので、とても勉強になりました。他のお友達も沢山工夫していて、とても刺激になったと思います。ありがとうございました。(保護者)
まずは30分程度でウィンドカーを作成し、手前の専用コースで計測をしていきます。
講師からもサポートを受けながら、ウィンドカーを作成していきます。
計測は2人1組で行います。隣の子にも負けないぞ!
計測タイムは専用コースのモニターに表示されます。
計測タイムが表示されるときはハラハラドキドキ。いいタイムが出たかな?
キッズバイク会場 開園と同時に長蛇の列ができる人気プログラムでした。
エンジンの模型を使って説明も行います。
いよいよバイクに跨り、エンジン始動!交通ルールも一緒に学びます。