おもしろエンジンラボ：イベントレポート2

イベントレポート

本イベントでは、ヤマハ発動機本社にあるコミュニケーションプラザや浜松科学館を中心に開催してきた今年で19年目となる歴史あるイベントで、様々な専門知識と豊富な経験を持った当社の社員やOBら有志による「エンジン分解組立教室」と、「ウインドカー工作教室」を行っています。

今回の「エンジン分解組立教室」には15名が参加。神奈川県から来場してくれた女の子は、ご両親の誘いを受け「やってみたいと！」と自らの意思で参加したそうですが、初めての工具を徐々に使いこなす姿にご両親も驚くばかり。工学部出身というお母様を持つ男の子は、そのお母様からの厳しい指導も加わり、難しい用語に耳を傾け、また理解を深めながら見事完走を果たすなど、各グループで様々なチャレンジがあったようです。

一方、22名が参加した「ウインドカー工作教室」は、小学校高学年から未就学児まで幅広い年齢のお子さんが参加しました。特に未就学児の子どもたちは、お父さんやお母さんがスタッフとともにしっかりサポート。お子さんの手を取って制作し、ともに考えてタイムアップを目指し、その結果に落ち込んだり、喜んだりしながら、一緒になって楽しむ姿が印象的でした。

参加した保護者の感想

エンジン部品関係の仕事をしているのですが、私がどんなことをしているのか知ってほしいと思い参加しました。スタッフの皆さんが丁寧に教えてくれ、それに応えようと一生懸命に頑張る子どもの姿を頼もしく思いました。

近くに住んでいることもあり、子どもを誘ったら“いきたい”というので参加しました。他の子ども向けのイベントにも参加していますが、それぞれに興味を持ってくれ、子どもにとってとても良い学びの機会になっています。

今日は神奈川から来たのですが、子どもが初めてのことに挑戦する姿を見ることができて、私たち親にとっても良い機会になりました。コミュニケーションプラザの見学もできて一石二鳥で楽しめました。

なかなか工具を触る機会もなく、いろいろなことができる大人になってほしいということで参加しました。子どもには難しい内容もあるのですが、自分で考えて工夫して上達する様子を見ることができてよかったです。