ボートふしぎ発見教室:イベントレポート22
2026年8月20日にコミュニケーションプラザにて開催したボートふしぎ発見教室のイベントレポート
イベント情報
| 開催日 | 2026年8月20日(木) |
|---|---|
| 会場 | コミュニケーションプラザ(静岡磐田) |
| イベント/コース | ボートふしぎ発見教室 |
イベントレポート
当社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」が実施する恒例の「夏休み親子ものづくり教室」の一環として、「ボートふしぎ発見教室」を開催しました。
「ボートふしぎ発見教室」は、「ものづくりの楽しさや工夫する醍醐味を体験いただきたい」との想いから、社会貢献活動の一環として、地域の親子を対象に地元の複合施設などで年に数回開催しています。今回は夏休み期間中のコミュニケーションプラザでの開催ということもあり、帰省中の方やご旅行の途中に立ち寄ってくださった方など、日頃ヤマハ発動機と接点の少ない遠方からも多数参加いただきました。当日は、午前・午後の2回実施し、合計23組の皆さんがものづくりの楽しさを体験しました。
教室では、まずクイズや実験を通じて、ボートが水に浮く原理や水の抵抗について楽しく学びます。子どもたちは投げかけられた質問に元気よく手を挙げて答えるなど、意欲的な様子。その後、お手本を参考にしつつ、習得した知識やおのおののアイデアを活かし、クリアファイルを使ってオリジナルボートづくりに挑戦しました。
船名を付けて完成したら、浸水しないかをチェックする「船検」(車検の船バージョン)を実施。見事クリアすると、全長約5メートルの特設コースにボートを並べ、いよいよレース本番です。
優勝者には賞品がプレゼントされることもあり、子どもたちはボートの行方を真剣な眼差しで見守ります。勝って諸手を挙げて大喜びする子もいれば、わずかなタイム差で負けてしまい悔しがる姿も見られました。
時間の許す限り何度でもレースに挑戦できるので、勝敗にかかわらず、すぐに次のレースに向けての改良に取り組みます。保護者やスタッフに相談しながら工夫を重ねる参加者も。船幅を狭くしてみたり、船首を細く反り上がる形状にしてみたり、スケグを取り付けてみたり、細いボートを2つ繋げたカタマラン(双胴船)タイプにしてみたりと、試行錯誤に夢中です。お子さんの相談に乗っているうちに保護者の方が熱中してしまい、親子対決でお父さんが大人気なく勝ってしまう微笑ましい場面もありました。
短い時間ではありましたが、参加した子どもたちからは「楽しかった!」「みんなと競争できたのが面白かった」「家でもつくってみたい」「水の抵抗を少なくする形にしたら、思った通りに速くなってうれしかった」「自分で船を作って、競争して、1位になれて最高だった」といった喜びの声が寄せられました。
ものをつくり、その成果をレースで試し、さらにより良いものへと工夫を重ねるーーものづくりの本質的な楽しさと達成感を、親子で存分に体感していただけた一日となりました。
参加くださった保護者の感想
普段から、からくり装置をつくったりしていますが、今回も自分なりに創意工夫しながら熱心にボートづくりに励んでおり、とても良い体験になったようです」(小学5年生・男児の保護者)
今日は参加していない上の子のほうが工作は得意で、この子は手先があまり器用ではなく、これまでものづくりの機会はあまりありませんでした。今回、単なる知識としてだけでなく、自分の手で工夫してつくってみる経験がこれからの成長や自信につながればいいなとの気持ちで、参加させています。このボートは比較的手軽につくれる上に工夫のしがいもあり、本人もとても楽しそうにつくっていました。浮力について私自身も知らなかったことがあり、親にとっても大変勉強になりました」(小学3年生・女児の保護者)
単にボートをつくっておしまい、ではなく、つくったあとにレースをして、『より良いボートにするにはどうしたら良いか』までを遊び感覚で楽しく体験できるのは、良い機会ですね。モビリティショーやボートショーなどで、完成した製品を見る機会はあっても、ものづくりの原点や工夫のプロセスを体感する機会は、家庭や学校ではなかなか得られないため、貴重な経験になったと思います」(小学2年生・女児の保護者)