ボートふしぎ発見教室:イベントレポート18
2025年7月29日にコミュニケーションプラザにて開催したボートふしぎ発見教室のイベントレポート
イベント情報
開催日 | 2025年7月29日(火) |
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会場 | コミュニケーションプラザ(静岡磐田) |
イベント/コース | ボートふしぎ発見教室 |
イベントレポート
当社の企業ミュージアム、コミュニケーションプラザが実施する「夏休み親子ものづくり教室」の一環として、「ボートふしぎ発見教室」を開催しました。
毎年恒例となっている本イベントは、地域住民の皆さまに加え当社の従業員のご家族も参加する人気のイベント。今回は午前と午後の2回実施し、合計12組18名に参加していただきましたが、いつもは穏やかな雰囲気のコミュニケーションプラザがこの日は子どもたちとそのご家族の歓声に包まれ賑やかな一日となりました。
さて、「ボートふしぎ発見教室」の特徴は、ボートが水に浮かぶ浮力と、安定して浮かぶための重心について学習した上で、船の形などを自分の中にあるアイディアを膨らませて作ります。さらに仲間たちと競い合い、その結果をもとに自分で、または保護者と協力しながらさらに新しいアイディアを加えて、タイム・順位アップを目指します。もちろん、成功・失敗と一進一退がありますが、そのプロセスを通じて「モノづくり」の楽しさや難しさを感じてもらいながら、さらにタイムや順位で自らの成果・成長を確認することができる体験なのです。
参加してくれた子どもたちは、集中して試行錯誤しながらモノづくりの魅力に触れてくれました。そして皆さんご自宅でも工作などをしているそうですが、このボートふしぎ発見教室が、子どもたちのモノづくりへの興味をさらに高めるきっかけになってくれることを願っています。
参加した子どもたちの感想
- 小学4年生・女子 ボートの先を丸くしたことで速くなって1位をとれました。でもまだボートが不安定に見えたのでもう少しスリムにして、軽くすることでもっと良くなって、もう一度勝つことができました。作るのはとても細かい作業だけど、そのあとの達成感もあり楽しかったです。また参加したいです。
- 中学1年生・男子 どういう理由でダメだったのかを考え、自分なりに工夫して、それで速くなっていけたのが楽しかったです。もともと僕のボートは幅が広かったのですが、その部分にテープを巻いて細くすることで水や空気の抵抗を減らしました。そのおかげもあってか最終的に1位をとることができました!
- 小学1年生・女子 今日のレースでは1位になれなかったけど、2位とか3位になることができて楽しかったです。おウチでも時計のおもちゃとかを作っているので、ボート作りは簡単でした!形を工夫しながら3つのボートを作りました。また来たいです。
子どもたちのコメントからもわかるように、みんなモチベーションが高く、約1時間30分という中で3〜5つのボードを作っています。写真の通り、時に真剣に、時に笑顔でボート作りを楽しんでいるとともに、私たちの狙い通り、好奇心を持って、何度もチャレンジを繰り返しながらモノづくりの魅力に触れてもらえたのではないかと思います。







参加した保護者の感想
- 保護者 祖父母も一緒に夏休みの思い出づくりとして普段できないことをやってほしいなと思って応募しました。実際にボートを作る様子を見てもすっごく楽しそうだったし、こういったモノづくりをきっかけにして、もっとモノづくりが好きになるとか、次の何かにつながってくれればいいなと思いました。
- 保護者 普段から工作が好きなので、楽しんでくれるかなと思って応募しましたが、その通りの結果になり参加してよかったです。最初はサポートしましたが、その後は自分のやりたいように作って順位もそれが一番だったことも、娘にとっていい経験になったとはずです。本人が好きなことをやってくれればそれが一番ですが、最終的にモノづくりに関心を持ってくれると私としては嬉しいですね。
- 保護者 夏休みは時間がありYouTubeなどを見て過ごす時間が増えてしまいますが、主人がこのイベントを教えてくれて参加しました。息子は普段、折り紙が好きで基本をベースにオリジナルを入れてみたりしていますが、今回も自分なりに考えて作るなど、夢中になっている姿を見ることができたし、私も得意ではありませんが一緒に楽しむことができ参加して良かったと思います。
- 保護者 すごい集中して4つも作っていました。普段から工作が大好きで、段ボールや新聞紙を使って何か作っていますが、その成果が現れていました。そして私も母も特別に作らせてもらいましたが、私たちも夢中になってしまい、家族全員で楽しめました。モノづくりは元々好きですが、子どもたちにとってはもっと好きになる素晴らしいきっかけだと思います!(保護者)
保護者の皆さんのコメントからもわかるように、夏休みの思い出づくりやモノづくりで楽しんでほしいと、子どもたちのことを最優先にしています。その一方でボートふしぎ発見教室は、家族のコミュニケーションを促進しながら、保護者の皆さんも一緒になって楽しんでいただけるコンテンツであることが伝わってきます。






