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ボートふしぎ発見教室:イベントレポート17

2025年6月7日にアミューズ豊田にて開催したボートふしぎ発見教室のイベントレポート

イベント情報

開催日 2025年6月7日(土)
会場 アミューズ豊田(静岡磐田)
イベント/コース ボートふしぎ発見教室

イベントレポート

ヤマハ発動機・ワークピア磐田主催、アミューズ豊田・磐田市共催によるワークショップ「わんぱくチャレンジ」をアミューズ豊田にて開催しました。このイベントは地域の子どもたちに向けた親子での体験教室で、当社主力製品であるボートとバイクに親しんでいただくため、「ボートふしぎ発見教室」と「親子バイク教室」を実施しています。

今回は各教室それぞれ3回ずつ実施し、両イベントで56名に参加していただきました。「ボートふしぎ発見教室」では、自分で作った船でレースに出場。その結果を受けて、さらに速い船を目指し改善を重ねるプロセスを通じてモノづくりの楽しさを感じてもらうことが狙いです。

一方「親子バイク教室」では、親子という信頼関係の中で、バイクにまたがり、エンジンをかけ、走って、止まってというショートステップを繰り返し、親子での共同作業で上達を目指し、成長の喜びを分かち合っていただきます。

この「ボートふしぎ発見教室」の特徴は、当社社内で公募し集まったボランティア社員の協力によって実施されていることです。今回もさまざまな部門の従業員5名がボランティアとして参加。それぞれの専門知識/技能を発揮しながら、子どもたちにモノづくりを通じてその楽しさとともに、成功の喜び、失敗の悔しさ、チャレンジすることの大切さなど伝えていくのです。

さて、「ボートふしぎ発見教室」では、子どもたちは最初にクイズ形式で浮力や重心について学びます。さらに船の形によって速さや安定感などの特性が変わることを模擬レースで学び、その情報を使って、速い船を目指します。今回も優勝して喜ぶ子、負けて悔し涙をながす子など、感情表現もさまざまでしたが、勝敗に関係なく自分が作ったボートがどんな結果を導き出すのか? みんなワクワク、ドキドキしながらボートをつくり、ボートへの好奇心やモノづくりへの興味を育んでいきました。

一方の「親子バイク教室」は、体験用の1時間コースにて開催しました。バイクの仕組みや基本操作を学び、お父さんやお母さんにサポートしてもらいながらショートステップで上達を目指します。当初は不安そうだった表情も、親子でコミュニケーションを図りながら、一つ一つクリアして上手に乗れるようになりましたが、講習の最後には子どもたち全員が、バイクを走らせることができるまでに上達し、バイクと向き合う真剣な表情だけでなく、笑顔あふれるイベントとなりました。

参加した子どもたち、保護者の感想

  • 3年生・男子 船の形や重心のことを考え、どうしたら速くなるか考えて改良するのが楽しかったです。船の名前はちょっといたずらしたような「トイレの花子さん」にしちゃいました。名前を考えるのも楽しかったです。
  • 5年生・男子 お母さんがインターネットで見て教えてくれて参加しました。船の設計とかむずかしかったです。勝てなかったけど、レースができたことが楽しかったです。
  • 保護者 きっかけは息子の友達に誘ってもらい、モノづくりが好きな息子がどのような反応を示すのか楽しみで参加しました。また以前コミュニケーションプラザで開催された「風力で走る車」や「エンジンの分解」に参加し、それも楽しかったのを思い出しました。いろいろと工夫して、頭を使って作っていくという「モノづくり」はいいなと思います。息子が楽しそうにしているのが見ることができて嬉しかったです。
  • 保護者 イベントを通じて、人の話を聞くことの大切さを学んでほしいと思いました。先生の話を良く聞いて理解しないと、うまく作れない、理解した上で創意工夫ができたらさらに良いものができるということが、息子にも伝わったかな? イベントの内容も進行もスムーズで素晴らしいと思いました。息子がすごく喜んでいる姿を見て、自分は技術系ではないので、将来、勉強して、ヤマハ発動機の技術者になれたらいいなと思いました(笑)。
写真:イベントの様子
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写真:イベントの様子
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