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ボートふしぎ発見教室:イベントレポート16

2024年12月14日に湖西市アメニティプラザにて開催したボートふしぎ発見教室のイベントレポート

イベント情報

開催日 2024年12月14日(土)
会場 湖西市アメニティプラザ(静岡湖西)
イベント/コース ボートふしぎ発見教室

イベントレポート

子どもにモノづくりの楽しさや科学のふしぎを体験してもらうとともに、地元の企業について知ってもらう機会として「第24回青少年の科学体験」が湖西市アメニティプラザにて開催され、同市に新居事業所を構える当社も「ボートふしぎ発見教室」を実施しました。
当社の本イベントへの参加は、今年で3年連続3回目。色々な企業さんも出展していましたが、この日3度開いた教室は、ボートをつくったあとに実際にレースでそのボートを走らせることができるとあって、いずれも定員を超える参加希望者で賑わいました。

「ボートふしぎ発見教室」は、船に関する知識を知り、体験を通じて、子どもたちに海や船への関心を抱いてもらうと同時に、科学的探究やモノづくりのおもしろさを感じ、創造的思考を身につけていただこうと、当社の公募で集まった、さまざまな専門知識を備えたボランティア社員の協力を得て開催しています。

教室ではまず、クイズ形式で考えたり、身近にあるキッチンボウルや紙コップを使って実験したり、船型の異なる模型船を水槽で走らせたりと、楽しみながら船が水に浮く仕組みや水の抵抗について学びます。その後、その知識を念頭に、手引き書に沿って親子でボートづくりに励みます。そしてボートが出来上がったら、船に水が浸水してこないかをチェックし、いよいよ5メートルほどのコースに並べてみんなでレースです。

実はここからが本教室の真髄です。レースの結果を受けて、どうしたらもっと速く走るようになるのか、試行錯誤が始まります。子どもたちの自由な発想と感性、そしてボランティア社員から投げかけられるヒントを総動員。ボートの幅を狭くしてみたり、高さを変えたり、船底にフィンを付けてみたり、テープの貼る位置を変えたり、思い思いに創意工夫し、再びレースに挑戦します。改善策が功を奏してタイムアップし1位を獲得できる子どももいれば、逆に残念な結果に悔しがる子どもも。 教室が終わるぎりぎりまで諦めず、もっと速くと探求し続ける姿に「『なんでこうなってるんだ?』と熱心に物事の本質を捉えて改善していく子どもの姿に我々大人も見習わなければと学ばされました」とはボランティア社員のひとり。

知恵と工夫次第でタイムアップできる面白さに、思わず夢中になってしまう「ボートふしぎ発見」。ヤマハ発動機本社敷地内のコミュニケーションプラザなどで開催していますので、ぜひみなさんお気軽にご参加ください。

写真:イベントの様子
写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子 写真:イベントの様子

参加者の声

  • 小学2年生 レースで1位になれなくて悔しかった。でも、テープを2カ所に貼るなどの工夫をしたら、前よりもタイムが上がったので、良かった。うれしかったです。
  • 親御さん 学校のチラシで今日のイベントを知り参加しました。普段から子どもは工作好きですが、いつもはカワイイモノをつくっているので、ボートづくりにこれほど夢中になるとは思っていませんでした。
  • 小学2年生 去年、このイベントに参加して1番になれた記念にYAMAHAキャップをもらったので、今日はそれをかぶってきました。今日も1番になれてうれしいです。今回は、船をテープで止めるときに、はみ出さないように気をつけたことが、1番になれた理由だと思います。
  • 親御さん ボートを水槽に浮かべてみんなでレースをするなど、家では体験できないことができて良かったですね。子どもが楽しそうですので、機会があれば、また参加したいと思います。
  • 年長さん つくりかたは、ちょっとザツだったけど、レースでは1位になれてうれしかったです。
  • 小学3年生 1回目3位、2回目2位と、自分の中では順位アップできたけど、弟が1位になったので、1位を取れずに悔しいです。1回目は船底にフィンを付けてみて、2回目は船を小さく、低く作り直してレースに再挑戦しましたが、残念。
  • 親御さん 小学6年生の長男が今日は一緒に来ていないのですが、家でもレゴブロックでレースカーをつくったりと、子どもたち3人みんな色々工夫してモノをつくることが好きで、3年連続でこの「ボートふしぎ発見」に参加しています。
    末っ子は、なぜか鈴鹿8耐に参戦していたヤマハチーム「YART」のファンということもあって、もしまたこのイベントが開催されれば、きっと参加すると思います。
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