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ラグビーボールの作り方レシピ

羊毛フェルトになった「ヤマハ発動機ジュビロ」公式マスコットボール。作り方の動画をご紹介します。

「ラグビーボール」を羊毛フェルトで作ってみましょう

「ラグビーボール」を羊毛フェルトで作ってみましょう

ラグビートップリーグ「ヤマハ発動機ジュビロ」の公式マスコットボールを、羊毛フェルトで実物と同じサイズに作りました。
リアルに羊毛フェルトで再現されたラグビーボールの作り方レシピをご紹介します。
型紙と作り方を紹介した動画を見ながら、チャレンジしてみてください。

用意するもの

羊毛

芯とパネルのベースを作るシート羊毛と、つぎの色のスライバーを用意してください。

ラグビーボール
カラーパレット

用意する道具

用意する道具

「初心者でも失敗しない羊毛フェルトの作り方(基礎講座)」ページで紹介している基本的な道具の他、ラグビーボールを作るにあたって次の道具が必要です。

[1]カッティングマット [2]デザインカッター [3]パンチングニードル(ニードルが2本以上入るもの) [4]メジャー [5]針の短いピン [6]まち針 [7]ハサミ

型紙

型紙

パーツを作る時、型紙にあわせて形と大きさを整えていきます。型紙はPDFファイルで提供しますので、ダウンロードしてプリントの上ご使用ください。
プリントアウトの際は、実寸印刷となるよう、シートの目盛りと定規を照らし合わせて印刷方法を調整してください。

「ラグビーボール」型紙をダウンロード

はじめに

仕上げの固さを確認しましょう

ニードルで羊毛を刺していくと、どんどん羊毛は固くかたまっていきます。どれくらいの固さになるまで刺し続けたらいいか、迷ってしまうかもしれません。
ラグビーボールのパネル部分を作るには、「初心者でも失敗しない羊毛フェルトの作り方(基礎講座)」フェルトボールを作り方でご紹介している、1gの羊毛で1.8cmのボールにした時の固さを基準にしています。
固さが足りないと、組み立ての際歪んでしまったり、作品が崩れてしまうことがあるため、しっかり刺して固めることが大切です。
ラグビーボールの芯の部分は、パネル部分のように固くする必要はありません。詳しくは作り方動画をご覧ください。

仕上げの固さを確認しましょう

もくじ

準備ができたら、いよいよ、ラグビーボールを作っていきましょう!

作り方動画

1 パネルを作る

パネルを作る

型紙を切り抜く

  • 型紙A,B,C,Dはハサミで切り抜く

  • 型紙B,Cの文字部分を手元に注意してデザインカッターで切り抜く

型紙Aを作る

  • 大まかな形にパンチングニードルを使って刺す

  • サイドは型紙Aを上にのせて圧をかけながら仕上げ用ニードルで刺していく

  • 白のスライバーをのせてパンチングニードルで表面を刺す

  • 刺し固まったら、仕上げ用ニードルで表面を滑らかになるように浅く細かく刺す

パネルの周囲に色を刺す

  • 型紙Bをまち針で中央に固定する

  • 余白部分に紺色のスライバーを細かくちぎってのせて色を刺す

  • 周囲が水色と紺色のパネルを各2枚ずつ作る

2 ロゴを刺しゅうする

ロゴを刺しゅうする

YAMAHAロゴを刺しゅうする

  • 型紙Bを白い部分に合わせて乗せピンで固定する

  • 赤のスライバーを細かくちぎりながら少しずつ型に入れて刺しゅうする

  • 角は型紙に合わせてしっかり刺す

  • 見本を見ながらそれぞれの色に刺しゅうをする

  • すべての刺しゅうが終わったら型紙を外して形を整えていく

  • 音叉マークは外側の円を先に刺しゅうし、見本を参考に内側の刺しゅうを仕上げる

GILBERTロゴを刺しゅうする

  • 型紙Cを白い部分に合わせて乗せピンで固定する

  • 黒のスライバーをちぎりながら少しずつ型に入れて刺しゅうする

  • 型を外して形を整える

  • 同じパーツを2枚作る

  • 完成したパネル

3 芯を作る

芯を作る

芯を作る

  • 型紙Dの幅にちぎった白のベース羊毛を巻いてパンチングニードルで刺す

  • 両側から約3cmほど幅を狭くちぎったものを巻きつけて刺す

  • さらに両側から約3cm狭くちぎったものを巻きつけて刺す

ニードルが折れた時の処理

  • 優しく手で押して折れたニードルの先がどこにあるか探る(指を刺さないよう注意)

  • 見つけたら 先をラジオペンチでつまんで引っ張り出す

形を整える

  • 型紙に合わせながら白のベース羊毛を足していき形を整える

  • 外周が380mmになっていることを確認する

4 ラグビーボールの組立て

ラグビーボールの組立て

組立て

  • 周囲が紺色でロゴがないパネルから芯に刺しつけていく

  • 先端をまち針で固定して先端から芯にしっかり刺しつける

  • サイドも同じように刺しつける

  • ロゴのないパネルの反対側にYAMAHAロゴの音叉マークが左にくるよう、まち針で固定してしっかり刺しつける

  • 空いた部分に、GILBERTのGが音叉マークと同じ左側にくるように刺しつける

  • サイドをしっかり刺す

  • 中の芯が小さくなって空洞ができた場合、隙間からベース羊毛を詰めパネルを刺す

  • 全体を見て、調整をしていく

  • ラグビーボール完成

5 ボールスタンド

作ったボールを飾っておくための専用スタンドです

ボールスタンド

スタンドを作る

  • 白のベース羊毛を使って型紙E,Fに合わせながら形を作る

  • ベース羊毛で高さ12mm/厚さ6mmの縁をつける

  • 赤のベース羊毛を細かくちぎりながら刺して全体に色を付ける

  • ボールをのせて完成

完成 完成

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