怪我の状況によっては、傷から血がとめどなくあふれていたり、動脈が損傷している可能性があります。そのような場合は、とにかく止血を急がなくてはなりません。そこで、傷口より心臓に近い動脈(止血点)を手や指で圧迫してみましょう。そのまま出血が止まるまで15分程度維持すればOKです。
ただし、押さえすぎには注意。やりすぎると局所的な貧血状態となり、神経麻痺や、筋肉など細胞の壊死を招く場合があります。そのため、止血がしきれていなくとも、15 分に1 回は押さえた指を離して血流を再開させることを徹底してください。患部より先に赤みが差すくらいまでが目処です。
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