負傷者を動かさないのが基本ですが、危険な場所にとどまり救助者までケガを負ってしまったら元も子もありません。負傷者の首・肩・腰をひねらないよう注意しつつ、移動を試みましょう。
- 負傷者の顔の向きとは反対側から頭を支えつつ、肩をつかみ仰向けにする。
- 負傷者の足が広がって移動の抵抗にならないよう足を交差させる。
- ウェア背面の肩よりちょっと下を掴んで負傷者の背中を少し浮かせつつ、膝を入れて腰を落とす。
- 両脇から腕を入れて、腹に置いた負傷者の片腕の肘から下を掴む。
- 垂らした腕の方の肩に顎を置き、自分の頭で負傷者の頭を支え後ろへ移動する
#防災 #役立ちスキル
防災,役立ちスキル
SHARE ON