瓦礫の散乱した場所へ踏み入ったり、岩場を越えていくようなハードな走行では、路面の凹凸が体に悪影響を与えてきます。車体を押さえるため自然と体に力が入りがちで疲れが溜まってきますし、さらには三半規管に揺れが加わり、だんだんと平衡感覚が麻痺してくるなんてことも。そんな状況に陥らないためにも、乗り方に気をつけておきましょう。
ポイントはお尻。楽をしようとどっかりシートに座り込んでいてはいけません。いつでも力が入れられるよう、足に重心をのせるようにしてみてください。体を積極的に使って乗るほうが、段差の激しい場所ではかえって体に負担なく走れるんです。
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