1956年 YC-1
展示コレクションの情報
(1956年/市販車)
1956年4月に東京・日比谷公園で開催された東京モーターショーに登場するや、一躍注目を集めたYA-1の上位機種。「シャンゼリゼの濡れた舗道」をイメージした灰褐色の塗色、国産初のモノブロックキャブレター採用など、高い次元でのデザインと機能の融合が後発メーカーだったヤマハ発動機のブランドイメージを押し上げ、YA-1と合わせて月間1,000台の生産目標を達成した。
- 全長 × 全幅 × 全高: 2,040mm × 660mm × 940mm
- 車両重量: 118kg
- エンジン型式: 空冷, 2ストローク, 単気筒, 174cm³
- 最高出力: 7.6kW(10.3PS)/ 5,500r/min
- 最大トルク: 15.7N・m(1.6kgf・m)/ 3,400r/min
- 販売価格(当時): ¥145,000
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。