1984年 RZV500R
展示コレクションの情報
(1984年/市販車)
レースファンの間で“キング”の異名を持つケニー・ロバーツがライディングしたファクトリーマシンYZR500のイメージを再現したスポーツモデル。市販車で初となる、前後シリンダーにピストンリードバルブとクランクケースリードバルブという異なる吸入方式を採用した2ストローク・V4エンジンを搭載し、リアサスペンションをエンジンの下に水平に配置するなど、ヤマハのチャレンジスピリットが現れた技術が随所に採用されている。
- 全長 × 全幅 × 全高: 2,085mm × 685mm × 1,145mm
- 車両重量: 173kg
- エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型4気筒, 499cm³
- 最高出力: 47.1kW(64.0PS)/ 8,500r/min
- 最大トルク: 55.9N・m(5.7kgf・m)/ 7,500r/min
- 販売価格(当時): ¥825,000
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。