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1993年 YZR500(0WF2)

展示コレクションの情報

(1993年/レースマシン)

YZR500(0WF2)

前年型に対し10馬力パワーアップした新型エンジンを搭載したGP500ファクトリーマシン。アルミ製デルタボックス・フレームには、従来のパネル材に代えて「目の字」断面・押出し材が採用されるなど、パワーと車体安定性の総合的なレベルアップをテーマに開発された。イタリアGPでの転倒によってウェイン・レイニーの個人タイトル4連覇は逃したものの、ヤマハ発動機に500cc通算8度目のメーカーチャンピオンをもたらした。

  • エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型4気筒, 499cm³
  • クランクケースリードバルブ
  • トランスミッション: 6速
  • 最高出力: 125.0kW(170PS)以上

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。

ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。

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