1992年 YZR500(0WE0)
展示コレクションの情報
(1992年/レースマシン)
前年マシンから受け継いだ2軸クランク・V型4気筒エンジンをさらに高出力化したGP500ファクトリーマシン。第9戦のハンガリーGP以降は、位相180度の等間隔2気筒同時爆発を位相0度・90度の不等間隔2気筒同時爆発に変更。低中速域でのトラクション性能向上をはかり、コーナー脱出力を高めていた。ウェイン・レイニーに年間3勝、1990年からの3連覇をもたらしたマシン。
- エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型4気筒, 499cm³
- トランスミッション: 6速
- クランクケースリードバルブ
- 最高出力: 117.7kW(160PS)以上
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。