1985年 YZR500(0W81)
展示コレクションの情報
(1985年/レースマシン)
全面的に新設計されたV型4気筒エンジンを搭載したGP500ファクトリーマシン。2本のクランク軸を互いに逆方向に回転させる独自の機構によってジャイロモーメントが低減され操縦安定性が向上。世界GPではエディ・ローソンとクリスチャン・サロンがランキング2位、3位を獲得。全日本選手権で平忠彦が500ccクラス3連覇('83年~'85年)を達成したマシン。
- エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型4気筒, 499cm³
- クランクケースリードバルブ
- トランスミッション: 6速
- 最高出力: 103.0kW(140PS)/ 11,000r/min以上
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。