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1990年 YZR250(0WB9)

展示コレクションの情報

(1990年/レースマシン)

YZR250(0WB9)

1987年から開発が始まった250cc・一軸クランク・90度V型2気筒エンジンを受け継ぎ、熟成させたファクトリーマシン。偶力バランサーの採用で振動を抑え、フレームにリジッドマウントすることで車体剛性をアップ。コントロール性に優れたエンジンとハンドリングを武器に、'90年のWGP250チャンピオンを獲得した(ライダーはジョン・コシンスキー)。その後、一軸・V型2気筒の技術は、'91年型TZ250(市販レーサー)やTZR250R(市販車)などにもフィードバックされた。

  • エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型2気筒, 249cm³
  • クランクケースリードバルブ
  • トランスミッション: 6速
  • 最高出力: 58.8kW(80PS)以上

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。

ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。

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