2007年 YZR-M1(0WS4)
展示コレクションの情報
(2007年/レースマシン)
エンジン排気量についてのレギュレーション変更に対応したMotoGPファクトリーマシン。前年までの990ccから800ccになったエンジンは新設計によって大幅に軽量・コンパクト化。エンジンマネジメントシステムも進化し、シーズン中も各部の改良が続けられたことで、シーズン終盤には最高出力4%、エンジン回転数は1,000 r/min、燃費は3%の向上を果たしていた。フレームの剛性バランスの見直しや、シーズン途中で投入された新型カウルも効果を発揮、排気量の縮小にもかかわらず、ラップタイムは前年までの990ccマシンと同レベルまで引き上げられていた。
- エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC 4バルブ, 並列4気筒, 800cm³
- トランスミッション: 6速
- 燃料供給: FI
- 最高出力: 約147.1kW(200PS)
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。