1993年 YZM250(0WE4)
展示コレクションの情報
(1993年/レースマシン)
250ccクラスのモトクロス用ファクトリーマシン。FRP製リーフスプリングとロータリーダンパーを組み合わせた、独創的リアサスペンションを装備する。エンジン後方にショックユニットがないため、吸気の経路をストレート化でき、エンジン性能の向上にもつながることも評価された。'92年の全日本選手権にスポット投入され、最終戦でゲスト参戦のピーター・ヨハンソンが優勝。展示車両は'93年の開幕戦で優勝を飾り(ライダーは増田智義)、ランキング4位に入ったモデル。
- エンジン型式: 水冷, 2ストローク, 単気筒, 249cm³
- トランスミッション: 5速
- 最高出力: 36.7kW(50PS)以上
- FRPリーフスプリング・リアサスペンション
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。