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1990年 YZF750(0WB7)

展示コレクションの情報

(1990年/レースマシン)

YZF750(0WB7)

限定発売された市販車FZR750R(OW01)をベースに開発された耐久レース仕様のTT-F1ファクトリーマシン。いっそう高回転化・小型化された新エンジンを、前輪荷重の増加のためにステアリングヘッドを低く抑え、スイングアームピボット位置を前進させた新設計フレームに搭載。フレームラインと一体化した高剛性リアアーム、倒立式フロントフォークの採用によって足まわりを強化し、GPマシンなみの操縦性を実現していた。鈴鹿8時間耐久レースでは、エディ・ローソンとペアを組んだ平忠彦が念願の初優勝を飾った。

  • エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC, 5バルブ, 並列4気筒, 749cm³
  • トランスミッション: 6速
  • 最高出力: 117.7kW(160PS)以上
  • アルミ・デルタボックス・フレーム

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。

ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。

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