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1987年 YZF750(0W89)

展示コレクションの情報

(1987年/レースマシン)

YZF750(0W89)

市販スポーツモデルFZ750をベースに開発された耐久仕様のTT-F1ファクトリーマシン。前年モデルを細部まで見直し、中低速域のパワー特性を高めるEXUP(可変排気バルブ)、勝敗に影響する迅速なタイヤ交換を可能にする片持ちスイングアームの採用などが特徴。'87年の鈴鹿8時間耐久レースでは、展示車両を操ったマーチン・ウイマー/ケビン・マギー組が劇的な逆転優勝をみせ、ジョン・コシンスキー/カル・レイボーン組も3位入賞を果たした。

  • エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC, 5バルブ, 並列4気筒, 749cm³
  • トランスミッション: 6速
  • 最高出力: 95.6kW(130PS)以上
  • アルミ・デルタボックス・フレーム

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。

ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。

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