1965年 RD56
展示コレクションの情報
(1965年/レースマシン)
ヤマハ初のGP250マシンRD48(1961年)の発展型となったマシン。フロート室別体式キャブレター、強制潤滑方式採用の2ストローク・ロータリーディスクバルブ・2気筒エンジンをさらにパワーアップし、クローム・モリブデン鋼管のフェザーベッド型ダブルクレードルフレームに搭載する。デビュー戦は1962年の第1回全日本選手権ロードレース。翌年から海外レースに活躍の場を移し、7段変速機を採用するなどの仕様変更を重ねながら、世界GPシリーズ通算15勝を記録('63~'65年)、'64年と'65年にはフィル・リードとともにメーカー/ライダー両タイトルを連覇した。
- エンジン型式: 空冷, 2ストローク, 並列2気筒, 249cm³
- トランスミッション: 7速
- 最高出力: 36.8kW(50PS)/ 11,000r/min以上
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。