ヤマハ発動機初の内製マリンディーゼルエンジン。沿岸漁業の振興をめざし、特に3トン未満の小型漁船の航行性能、安全性、操業効率の向上をコンセプトに開発された。他のカテゴリーと同様にヤマハエンジンの定評となっていた軽量・コンパクト・ハイパワーを実現して信頼を集め、日本国内はもちろん、東南アジアや中南米など、海外でも幅広く活躍した。
- エンジン型式: ディーゼル, 水冷, 4ストローク, OHC, 単気筒, 625cm³
- 最高出力: 10.3kW(14.0PS)/ 3,000r/min
- 重量: 150kg
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。