1988年 FZR250

(1988年／市販車)

FZR1000、FZR750、FZR400に続く4ストロークのレーシーモデルの4番目として1986年12月に発売されたFZR250は、“GENESIS（ジェネシス）”思想にもとづく前傾45°直列4気筒エンジンを搭載。1988年モデルでは、ヤマハの排気デバイスEXUP（エグザップ）を250ccとしては初装備し、高性能化と扱いやすさを両立させ、4ストローク・クォータースポーツの頂点を目指した。展示モデルは、1985年の鈴鹿8耐で平忠彦＆ケニー・ロバーツが駆ったYZF750の初代カラーが施された限定車。

• 全長 × 全幅 × 全高: 2,010mm×680mm×1,120mm
• 車両重量: 141kg
• エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC, 4バルブ,並列4気筒, 249cm³
• 最高出力: 33.1kw（45PS）/ 14,500r/min
• 最大トルク: 24.5N･m（2.5kgf･m）/ 11,500r/min
• 販売価格（当時）: ￥559,000

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。