1984年 FZ400R
展示コレクションの情報
(1984年/市販車)
当時、日本市場で加熱していた“レーサーレプリカ”ブームのなかで、ヤマハが満を持してモーターサイクルファンのもとへ送り出した4ストローク・スーパースポーツモデル。当時のクラス最高となる59馬力を発揮した水冷・4ストローク・DOHC4バルブ・4気筒エンジンをはじめ、レーサーを髣髴させるスタイリング・ライディングポジション・装備が人気を呼んだ。また、同時に開発されたフォーミュラ3レース専用モデルFZR400が、1984年の全日本選手権で初代チャンピオンを獲得したことも話題となった。
- 全長 × 全幅 × 全高: 2,025mm × 690mm × 1,145mm
- 車両重量: 165kg
- エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC, 4バルブ, 並列4気筒, 399cm³
- 最高出力: 43.4kW(59.0PS)/ 12,000r/min
- 最大トルク: 36.3N・m(3.7kgf・m)/ 10,000r/min
- 販売価格(当時): ¥598,000
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。