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1982年 TOYOTA 1G-GEU

展示コレクションの情報

(1982年/自動車・エンジン)

TOYOTA 1G-GEU

トヨタ製1G型エンジンをベースにヤマハ発動機が開発した2,000cc・直列6気筒エンジン。DOHCという型式自体がスポーツカーなどの一部の高性能な自動車にだけ採用され、さらにそのほとんどが1気筒あたり2バルブであった時代に、1気筒あたり4バルブを採用していた。最初に搭載されたモデルは、日本経済や社会が成熟化へと移行を始めるとともに現れ、後に“ハイソカー”と呼ばれる高級車ブームの発端となり、従来の高級車がもっていたイメージを一新したトヨタ・ソアラ。その高品質な走りを支えるエンジンとして高く評価され、日本機械学会賞を受賞した。

  • エンジン型式: 水冷, 4ストローク, DOHC, 4バルブ, 直列6気筒, 1,988cm³
  • 最高出力: 117.7kW(160.0PS)/ 6,400r/min
  • 最大トルク: 166.7N・m(17.0kgf・m)/ 4,000r/min

※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。

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