HELLY HANSEN Presents STUDENT NIGHT 2019
2月12日、鎌倉「HELLY HANSEN (ヘリーハンセン)」において、ゴールドウイン社が主催する「HELLY HANSEN Presents STUDENT NIGHT 2019」が行われ、髙山大智、今村公彦の二人がゲストとして参加しました。
2月12日、鎌倉・鶴岡八幡宮へと続く若宮大路に面した「HELLY HANSEN (ヘリーハンセン)」において、スポーツアパレルメーカーのゴールドウイン社が主催する「HELLY HANSEN Presents STUDENT NIGHT 2019」が行われ、「YAMAHA Sailing Team 'Revs'」から、髙山大智、今村公彦の二人がゲストとして参加しました。
ゴールドウイン社はセーリングウェアの提供などを通して「YAMAHA Sailing Team 'Revs'」をサポートするスポンサー企業の一社。スチューデントナイトは、大学のヨット部に所属セーラーたちと国内外のレースの第一線で活躍するトップセーラーとの交流を目的とした、今年でで4回目となる恒例のイベントで、これまでにレヴズからは神木聖、宇田川真乃らが招かれています。
当日は、店舗前に展示した470級を使い、セーリング動作の実演を披露しながらの実技指導、夕方からのトークイベントを通して、高山と今村は参加者たちと交流の場を持ちました。
「YAMAHA Sailing Team 'Revs'は、ひたむきに『挑戦』する姿を通して人々に『感動』を届けたい、そう願って発足したセーリングチームですが、一般の人々にとってはヨットレースを見る機会がほとんどなく、さらに選手にとってはシーズンオフがない上、海外遠征が多いことなどから、セーリングファンと交流できる場はごく限られたものでした。その点では、こうしたイベントはチームにとっていい機会といえます。
チームのプロモーションという側面はもちろんありますが、我々にはヨットを通してマリンスポーツの素晴らしさを多くの人に伝えたい、ヨットを続けて欲しいという願いがチーム発足時からありました。また、選手にとっては、こうした経験が競技にはもちろん、今後の人生においても励みになると期待しています」(飛内秋彦GM)
「セーリングはマイナースポーツかもしれませんが、ヤマハさんは、SNSなどで積極的に情報を発信しているせいか、若いセーラーたちからの注目度が高いと感じています。世界を舞台に闘っているヤマハの選手たちは同世代からも憧れであり、誇らしい存在なんです。今回は北海道や和歌山など遠方の学生たちも駆けつけてくれました」(ゴールドウイン/イベント担当者)
トークイベントでは、セーリングウェアについて、レースや練習方法について、さらに日常生活についてと、話題は多岐にわたり、イベント終了後も選手の周りに人が集まり、会話が続きます。
「今日はとても楽しかったです。遠征の合間の短い(日本での)滞在時間でしたが、私自身も若いセーラーたちと話す中で気づくこともあり、リフレッシュできました」とベテランの今村が言えば、若い髙山は「同世代のセーラーに何かを伝えることで、言葉に責任が生じることになる。モチベーションが高まります」と語ります。
世界の檜舞台を目指すセーリングチームにとって、今年はいよいよ勝負の年。3月にはスペインに渡り、日本代表選考対象となるレースの一戦目にのぞみます。