いつもと違うコンビで戦った「オリンピックウィーク」
9月22日から24日で開催された「JSAF江の島オリンピックウィーク2018」に、宇田川・今村・疋田が参加しました。
9月22日から24日の3日間、江の島ヨットハーバーにて開催された「JSAF江の島オリンピックウィーク2018」。今大会には女子の宇田川真乃がベテランクルー・今村公彦とペアを組んで470級男子として出場し、総合16位(出場40チーム)に。またスキッパー・神木聖の怪我でレースから遠ざかっていた疋田大晟はトヨタ自動車東日本セーリングチームの小泉颯作とペアを組み、総合21位で国内での今年最後となるレースを終えました。
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「スキッパーとして走りに集中しているときに、コンパスを読み、また他艇の動きなど詳しく情報を与え続けてくれたのでありがたかった。そんな今村さんのスキルをクルー(工藤)に伝えたいと思います」と宇田川がいえば、「僕がコースを引くときとはまた違った独特の引き方があったり、リスクを負わない走らせ方があったり、僕自身、勉強になりました」と今村。お互いに刺激を得た価値あるレースとなったようです。
一方、疋田大晟は8月の世界選手権以来の実戦でした。
「全日本選手権、ワールドカップをコーチボートから観ていて勉強にはなった。でもそれだけでは物足りない気持ちがあったので、普段とは違う状況だったがレースに出ることができて良かったと思う」(疋田大晟)
今シーズンのレースを終えたものの、来年、2019年はいよいよ勝負の年。チームに立ち止まる余裕はありません。この秋から休む間なく、国内外でのトレーニング、レース出場にと活動を続けていきます。