宇田川/関が全日本470級選手権大会・女子優勝
8月17日から23日にかけて神奈川県江ノ島ヨットハーバーで開催された「2017年470級全日本選手権大会」において宇田川真乃/関友里恵のコンビが女子の初優勝を果たした。
8月17日から23日にかけて神奈川県江ノ島ヨットハーバーで開催された「2017年470級全日本選手権大会」において宇田川真乃/関友里恵のコンビが女子の初優勝を果たした。
[ダイジェストムービー] 2017年470級全日本選手権大会
470級全日本選手権のレースは男女別に行われず、男女のチームが混走し、総合順位と男女別順位を決するスタイル。軽風でのレースが多かった今大会において宇田川/関は抜群のセーリングセンスを発揮し、海外からの参加も多い男子のトップセーラーと対等の走りで健闘。強風となった最終日は順位を落としたものの、総合23位に。女子の中ではスペインチーム(20位)に次ぐ僅差の2位で、日本人の女子1位という結果だった。
勝因については「世界選手権以降、2人でかなり会話を重ね、コンビネーションもよくなってきた」と2人とも口を揃えている。
男子の神木/疋田は予選の4レースで2度のトップフィニッシュを果たすなど最高の出だしを見せるものの、第5レースでリコールによる失格となった後、調子を取り戻せずに20位。
高山/今村は前半の軽風のレースでの取りこぼしが響き、12位に終わった。