表面実装機(マウンター)・産業用ロボットをつくる仕事
ヤマハ発動機の表面実装機(マウンター)・産業用ロボットをつくる工程には、さまざまな種類の仕事があります。それぞれの仕事内容を紹介します。
※表面実装機(マウンター)とは
スマートフォンや家電製品など、あらゆる電子機器にプリント基板が主要部品として使われています。そのプリント基板を作るための装置が表面実装機(マウンター)です。
部品管理
受注生産の先頭工程として、納入部品受付、入出庫指示、パーツ出荷、構内物流管理を担います。
加工
工作機械を操作し、素材を加工。さまざまな部品をつくります。
マウンター組立(メイン工程)
各ユニットを本体に組み付け、それらを動作させるための電気配線も行います。その後、搭載精度を調整します。
マウンター組立(サブ工程)
小さなネジを一個一個、手作業で丁寧に組み付けます。
産業用ロボット組立
量産機種は作業を分担して行う「ライン生産方式」、特注や少量機種は完成まで一人で作業を行う「セル生産方式」で組み立てます。その後、精度測定を実施します。
出荷検査
お客さまの要求仕様に合った製品になっているか、精度、組付状態、ソフト設定などを検査します。