1972年
ヤマハが1972年に参戦したレースのアーカイブをご覧いただけます。
J・サーリネンがタイトル獲得!
3年連続2冠を達成! チャンピオンはサーリネン!
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1972年は、ヤマハに新加入のJ・サーリネンのタイトル獲得、日本の金谷秀夫のGP250cc初参戦初優勝、ヤマハの水冷式新型マシンの登場など話題多いシーズンだった。開幕戦4月30日の西ドイツ・ニュルブルクリンクでは、市販レーサーTD-3を駆り金谷秀夫がGP250初参戦。ライバルのD・ブラウン(マイコ)を破って優勝。続くフランスGPでは前年チャンピオンのP・リードも、市販TD-3を駆り優勝した。
中盤のヤマ場となる第5戦マン島TT。ヤマハ市販レーサー、TD-3勢はここでも快調に飛ばし、上位を独占。優勝はリード、2位にゴールドが入った。なおこのTTでは125ccクラスでもヤマハのC・モーティマーが水冷2気筒を駆り優勝した。そうした中着々とポイントを稼いできたのがゴールドだった。4~6戦を2位で終えると第7戦オランダでついにシリーズ初優勝しランキング首位にたった。
ゴールドとサーリネンは、シーズン後半には水冷マシンを手に入れ、この2人のタイトル争いが焦点になる。そして第8戦・第9戦で連勝したサーリネンはランキング首位に浮上。2人のタイトル争いは終盤までもつれたが、第12戦フィンランドで地元のサーリネンが優勝しチャンピオンを決めた。コンストラクタータイトルも第9戦でヤマハのものに決定していた。
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Pos. Cate. Rider Constructor Point 1 250cc J. Sarrinen Yamaha 94(122) 2 250cc R. Pasolini Aermacchi 93(103) 3 250cc R. Gold Yamaha 88(101) 4 250cc P. Read Yamaha 58 5 250cc T. Lansivuori Yamaha 46(54) 6 250cc J. Dodds Yamaha 42 11 250cc 金谷秀夫 Yamaha 26
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Pos. Constructor Point 1 Yamaha 105(183) 2 Aermacchi 93(103) 3 MZ 36 4 Maico 29 5 Derbi 16 6 Dugdale Yamaha 8