本文へ進みます

ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

1972年

ヤマハが1972年に参戦したレースのアーカイブをご覧いただけます。

  • SEASON
  • RIDERS
  • MACHINES
  • ARCHIVE
  • 1960-1969
  • 1970-1979
  • 1980-1989
  • 1990-1999
  • 2000-2010

1972年J・サーリネンがタイトル獲得!

水冷化したTD-2でベルギーGPを走るJ・サーリネン
水冷化したTD-2でベルギーGPを走るJ・サーリネン

250cc

3年連続2冠を達成! チャンピオンはサーリネン!

オランダGPで優勝したR・ゴールドとTD-2
オランダGPで優勝したR・ゴールド

1972年は、ヤマハに新加入のJ・サーリネンのタイトル獲得、日本の金谷秀夫のGP250cc初参戦初優勝、ヤマハの水冷式新型マシンの登場など話題多いシーズンだった。開幕戦4月30日の西ドイツ・ニュルブルクリンクでは、市販レーサーTD-3を駆り金谷秀夫がGP250初参戦。ライバルのD・ブラウン(マイコ)を破って優勝。続くフランスGPでは前年チャンピオンのP・リードも、市販TD-3を駆り優勝した。

中盤のヤマ場となる第5戦マン島TT。ヤマハ市販レーサー、TD-3勢はここでも快調に飛ばし、上位を独占。優勝はリード、2位にゴールドが入った。なおこのTTでは125ccクラスでもヤマハのC・モーティマーが水冷2気筒を駆り優勝した。そうした中着々とポイントを稼いできたのがゴールドだった。4~6戦を2位で終えると第7戦オランダでついにシリーズ初優勝しランキング首位にたった。

ゴールドとサーリネンは、シーズン後半には水冷マシンを手に入れ、この2人のタイトル争いが焦点になる。そして第8戦・第9戦で連勝したサーリネンはランキング首位に浮上。2人のタイトル争いは終盤までもつれたが、第12戦フィンランドで地元のサーリネンが優勝しチャンピオンを決めた。コンストラクタータイトルも第9戦でヤマハのものに決定していた。

PAGE TOP

Ranking
  • 250cc
Pos.Cate.RiderConstructorPoint
1 250cc J. Sarrinen Yamaha 94(122)
2 250cc R. Pasolini Aermacchi 93(103)
3 250cc R. Gold Yamaha 88(101)
4 250cc P. Read Yamaha 58
5 250cc T. Lansivuori Yamaha 46(54)
6 250cc J. Dodds Yamaha 42
11 250cc 金谷秀夫 Yamaha 26
Constructors Ranking
  • 250cc
Pos.ConstructorPoint
1 Yamaha 105(183)
2 Aermacchi 93(103)
3 MZ 36
4 Maico 29
5 Derbi 16
6 Dugdale Yamaha 8
ページ
先頭へ