YZR750(0W31)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR750(0W31)(1976~78年)
F750で無敵を誇ったモンスターマシン
世界F750、デイトナ200用ファクトリーマシン。'75年の0W29で排気量が748ccに拡大され、モノクロスサスペンション、1アップ3ダウンマフラーを装備。'76年から投入された0W31は、0W29エンジンとYZR500(0W23)の車体をベースに開発。外装もYZR500と共通化され、市販型TZ750とは明確に一線を画した。その後、F750世界選手権が幕を閉じる'79年まで進化(0W46)を続け、6掃気シリンダーの最終型はついに最高出力160PS、最高速度300km/hを記録したという。'77年型TZ750(国内向け'78年)は、初代0W31のスペックをフィードバックしたモデル。
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- ・排気量 - 748cc
- ・最高出力 - 115PS以上
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1977年
優勝5回 Steve Baker - アメリカ、スペイン、イギリス、オーストリア、ベルギー、 1978年
優勝3回 Johnny Cecotto - イタリア、フランス、ベルギー 優勝4回 Roberts Kenny - イギリス、オーストリア、スペイン、アメリカ