YZR500(0WE0)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR500(0WE0)(1992年)
位相同爆エンジン搭載で3連覇
最高出力を155PSから160PSにアップしたマシン。またエンジンのトルク特性は爆発トルクとクランク回転慣性トルクの合力で決定される、という点に着目し、第9戦ハンガリーから位相同爆方式(0度・90度間隔で対角線上の2気筒が同時爆発する。従来は180度間隔)を採用。低中速域のトラクション性能がさらに向上した。シーズン後半、W・レイニーの復調を助け、3年連続世界チャンピオン獲得に貢献。J・コシンスーも1勝を挙げ、ランキング3位となった。
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- ・排気量 - 499cc
- ・最高出力 - 160PS以上
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1992年
優勝1回 John Kocinski Team Marlboro Yamaha Roberts 南アフリカ 優勝3回 Wayne Rainey Team Marlboro Yamaha Roberts ユーロ、フランス、ブラジル