YZR500(0WD3)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR500(0WD3)(1991年)
レイニー2度目のV獲得マシン
車両レギュレーションの変更により最低車重130kgとなった1991年、0WD3は電子制御のリアサスペンション(CES)を装備して登場。また可変ピボットを採用し、路面反力から生じるチェーン張力への影響を最小限に抑えつつ、コース状況に合わせたセッティングが可能となった。このマシンで6勝を挙げたW・レイニーは2年連続チャンピオンとなり、「まるで手足のようだった。生涯最高のマシン」と絶賛した。さらにJ・コシンスキーも1勝し、ヤマハは通算7度目のメーカータイトルを獲得。また全日本選手権では、P・ゴダードがヤマハ通算8回目の500ccチャンピオンを記録した。
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- ・排気量 - 499cc
- ・最高出力 - 155PS以上
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1991年
優勝1回 John Kocinski, Team Marlboro Yamaha Roberts マレーシア 優勝6回 Wayne Rainey Team Marlboro Yamaha Roberts オーストラリア、アメリカ、ユーロ、フランス、サンマリノ、チェコスロバキア