YZR500(0WA8)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR500(0WA8)(1989年)
データ記憶装置を本格投入
0WA8のもっとも大きな技術的成果は、マシンの走行状態を全行程にわたって精密にセンシングし記録するハイテク装置の活用だった。エンジン回転数、車速、サスペンションのストローク量、旋回中のステアリング角、燃焼室温度、デトネーション状況など、走行中に検出されたデータは、エンジニアやメカニック、ライダーの正確な状況把握と共通認識を促し、より的確なセッティングに貢献した。1988年、3度の優勝を果たしたW・レイニーが世界GP500ランキング2位、C・サロンが3位に入り、全日本選手権では藤原儀彦が500ccクラス3連覇を達成した。
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- ・排気量 - 499cc
- ・最高出力 - 153PS以上
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1989年
優勝3回 Wayne Rainey, Team Lucky-Strike Roberts アメリカ、西ドイツ、オランダ